ヤマダイスキーの旅日記

アウトドア全般、海外移住、資格試験、ウェブ開発などの話をします

【その4・出国審査】北朝鮮ツアーの記録 (2019年2月15日)

 


  

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8:15にブリーフィングが終わり、北朝鮮ビザも全員が受け取り、再度フリータイムになったが、特にみんなやることはないからブラブラしていた。

 

ここで書類上のことを1つ。丹東駅にてガイドから北朝鮮のビザカードを配られて、入国審査のときにはそのカードに入国スタンプをもらう。出国時にはそのカードが回収されるので、事実上パスポートには渡航歴が残らない。

 

これはよく言われることだが、パスポートのICページには最初の顔写真ページと同じ情報が記載されているだけで、出入国の記録が残るわけではない。

パスポートが新型に!ICパスポート受付開始 [旅の準備・お得・便利] All About

 

もちろんすべてのスタンプを順番に辿っていくと「丹東出国~丹東入国」のところで奇妙な空白期間が生まれるが、まぁその時点で僕のパスポートにはスタンプが100近く押されていたからまず分からない。なお個人でツアーを組んだ日本人のブログを読むと別紙というかメモ帳にスタンプを押してもらったという例があったから、記念に欲しいなら頼めばやってくれるのかもしれない。


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顔写真、氏名、性別、国籍、滞在予定地、パスポート番号、有効期限の順に書いてある」とかが分かるので最低限のハングルの知識があれば心強い。


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 国境のない朝鮮半島の地図はこの後もよく見かけた。

 

さて、8:30に改札を通ってから中国のイミグレに向かうが、ここには動かない行列ができていてかなり待たされた。今回の金正日誕生祭【光明星節】というのは金日成誕生祭【太陽節】に次いで北朝鮮で2番目に大きなイベントらしく、別の旅行会社も合わせると外国人が100人ほど入国するらしかった。繰り返しになるけど中国国内で外国人が100人近くも集まっている光景なんて極めて珍しい。空港と駅とイミグレくらいのものだろう。

 

丹東に出稼ぎに来ていた北朝鮮の女性グループがいたが、さすがウワサに聞いていたとおりの美人揃いだった。だけど韓国人と違って化粧が凝ってないというか、生まれつきの美肌と美形にちょっとだけ化粧で加点しているような感じだった。なお北朝鮮の女性というのはモンゴル人と北京市民とで正三角形ができるような、どこか国籍を断定しにくいような顔をしている。男性の顔については、みんなやせ気味で日焼けしているなという印象だった。中国人と判別できるかというと自信がないが、日本人の僕でさえ中国人によく間違われるし、中国人はたくさんいるからどんな顔でもアジアっぽかったら中国人顔として認定されうる。

 

 

とにかく長い行列もいつかは消化されるもので、10:00には全員が出国を完了してようやく列車に乗り込むことができた。みんなワクワクしている。

 

 

北朝鮮への入国は鉄道と飛行機の両方で可能だが、飛行機はすごく値段が高くなるという話だった。北朝鮮には高麗航空という国営会社が1つあるが、使用している機体が古いためEU圏内への乗り入れが禁止されているらしい。3年前の時点で「モスクワ」「北京」「クアラルンプール」「シンガポール」「クエート」からピョンヤンまでの直行便があるそうな。

世界一危険な北朝鮮の高麗航空に乗って、世界一お粗末な機内食を食べてみる | 世界のなんでやねん!

いつかヘリコプターかプロペラ機に乗ってみたいなとは思っているが、おんぼろな飛行機には乗りたくないなと思う。当たり前か。 

 

 


 

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【その3・丹東駅】北朝鮮ツアーの記録 (2019年2月15日)

 


 

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7:35。丹東駅にてツアーガイドやほかのツアー参加者に合流した。予想はしていたけど、自分を除くとほぼ全員がヨーロッパ出身だし、年齢層も30代が多いような感じがした。50代や60代も3分の1くらいいるだろうか。ガイド曰く45人も集まっているそうで、「Facebookのグループが34人くらいいたので大集団になるだろうなとは予想していたけど、こんなに大勢で旅行するなんて初めてのことだ」なんて話をイギリス人としていた。

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1番右にいる背の高い人がガイドのローワン(後述)

 

ちなみにアメリカ政府が渡航を禁止しているためアメリカ人は1人もいなかったが、どうやらそのきっかけとなったオットー・ワームビアさんはこのツアー会社を利用して訪朝したらしい。ガイドも同じということだった。(特にオフレコの話とかは聞いていないというか、当局に拘束されてからはガイドにも取る手段がなかったらしい。) 個人的にはアメリカ人にいろいろ質問してみたいことがあるけど、今回その機会はない。

 

いちおう8:00集合なんだけど、当日の朝に丹東に到着する人もいるし、もちろんヨーロッパの標準的な「定刻」は日本人の「ちょっと遅刻」も含まれるわけである。そのため15分のブリーフィングを除いて8:30までは比較的グダグダおしゃべりタイムになり、水やスナックやビールが買いたい人は近くのコンビニまで行き、丹東から北京までの帰りのチケットが買いたい人は窓口に行って交渉し、もちろんトイレをしたい人はトイレに行くなどしていた。

 

僕はもう準備万端でいつでも列車に飛び乗れる状態だったし、それに初対面の外国人とダラダラおしゃべりするのがあまり好きではない。が、まぁさすがにコミュ障というわけでもないし、英語ネイティブと話すのも久しぶりなので、散発的に英語で挨拶というか自己紹介をするなどしていた。

 

 

そもそも僕がこのツアー会社に申し込んだのは

「日本語ツアーだと高いから。ガイドが英語でも問題ないから。」

というのが理由のほぼすべてなんだけど、そこはできることならもう1人か2人くらい日本人や韓国人が紛れ込んでいてもいいのではないかと思っていた。なんでこうもみんなヨーロッパ出身なんだよ。

まぁ思い返せばイギリス留学時だってアジア人は僕のほかにネパール出身1人、インド出身1人、バングラデシュ出身1人、というような構成で、残りの20人ほどはすべてヨーロッパ出身だったので同じようなシチュエーションではある。日本人というのはあまりこういうアウェイな環境に飛び込みにくいのかもしれない。分からなくもない。

 

 

さて、8:00からのブリーフィングでは簡単に北朝鮮旅行時の注意点を復習した。とはいっても本当に基本的なことで、金一族に敬意を表すること、軍事施設の写真や動画は撮らないこと、危険物や宗教的な出版物やポルノは国内への持ち込みが禁止されていること、くらいだった。注意点を確認するというより「ガイドは僕と彼で、これからのツアーはこんなスピードの英語でやっていきますよ」というような一種の自己紹介だったと思っている。

 北朝鮮旅行についての注意点は別の記事にまとめておいた。

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ちなみにガイドはローワン(オーストラリア出身)とニック(イギリス出身)の2人で、それぞれ4日ツアーと3日ツアーを担当していた。北朝鮮ツアーのガイドはそれぞれ6年目と2年目?で、ローワンにいたっては100回以上も訪朝しているらしい。

「僕はトラブルメーカーで色々やらかしてきてるけど、今まで100回以上無事に出国できてるよ。だからみんなも大丈夫なはずさ」

みたいなことを言っていた。ちなみに英語はどちらも聞き取りやすい。

 

 

僕は4日ツアーに申し込んだが、45人の内訳としては4日ツアー15人、3日ツアー25人、個別ツアー(5日?) が5人くらいいただろうか。別日程のツアーだとバスも違うし行動スケジュールも違うので、たまに観光地やレストランですれ違う以外はほぼコンタクトがなかった。わざわざ北朝鮮に来る人というのは話してみると面白い人ばかりだっので、ちょっともったいない気がする。

 

なお

 

3日ツアー; 丹東から平壌までの移動、平壌市内の散策、平壌から丹東までの移動

4日ツアー; 3日ツアーに加えて軍事境界線(DMZ)ツアー

個別ツアー; 4日ツアーに加えて中国国境の新義州ツアー

 

というのがだいたいの旅程である。

 

個別ツアーにはオーストリア人の家族3人とシンガポール人が参加しているようだったが、もう数人いたのかもしれない。どういうムーブをしていたのかはよく分からない。

 

ちなみに3日ツアーは約70,000円+チップ、4日ツアーは約85,000円+チップである。日系の旅行会社で申し込むと同じような日程でも20万円とか30万円とかするっぽいので格安である。

 

 


 

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【その2・入国の朝】北朝鮮ツアーの記録 (2019年2月15日)

 


  

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いよいよこの日になった。丹東までわざわざ来た目的というのはほかでもなく、北朝鮮ツアーに参加するためである。そうじゃなかったらここまで来ないと思う。なお、ここに住んでいる人の大半は北朝鮮と何かしら関係があるらしい。そういう場所である。

 

(ちなみに丹東は英語で "Dandong" と表記する。中国語の発音と同じ。)

  

思い返すまでもないが「那覇→釜山→北京→丹東」というようにこれまで毎日移動していて、そのうち1つでもミスすると後がつっかえてしまう緊張の日々であった。那覇でややヒヤリとしたが、とりあえず無事に丹東まで着いたし朝も起きれたのでここまで順調というところだ。人生にセーブボタンがあったら押しておきたいところ。

 

 

朝は6:40に起きて、特に空腹は感じなかったのでさっさとパッキングしてチェックアウトする。時間があるからフロントで宿泊者ノートを書いていたらスタッフが「日本人は珍しいから写真を撮ってもいいか」と聞いてくる。写真を撮られるのはあまり好きではないが、ぜひということなので写真を撮らせてあげた。マイナーな街のパッとしない安宿に泊まるだけで簡単に日本人初記録というものを打ち立てられるのでお得である。

 

 

さて、外は雪が降っていて歩きにくそうだ。それに関しては北海道民とかそうじゃないとかはあまり関係ない。僕が履いているのは真夏のランニングに適しているような靴底ぺらっべらで通気性バツグンでしかも穴の開いた靴なので、足の指が急速冷凍されていくのを感じる。もっとも今回はあてもなく3時間や4時間の散歩をするというわけではないので問題ない。駅まで足早に向かう。

 

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ツアーの集合場所は丹東駅の構内に8:00ということだった。前日の夕方に丹東に到着していたので下見をしておいたが、実は丹東駅には構内というのが2つあって、事前に作成されていたFacebookのグループには「チケット売り場のあるほうの構内」という説明があったが、誰かは間違えるだろうなと思っていた。が、そこはツアーガイドも心得たもので、両方の構内を10分おきくらいに往復して外国人を見つけては合流させていくという作業をしていた。

 

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なお余談だが、丹東駅には表と裏があって、出入口とか毛沢東銅像とか大酒店があるほうが表なんだけど、駅の裏側は中国国境の都市らしくゴタゴタしていて夜にはやや危なっかしい雰囲気になるのでオススメである。

 

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前日に撮影しておいた毛沢東銅像

ちなみに僕を含めて丹東に到着した外国人がよく泊まる「ブラックテントホステル」は駅の裏側を川に沿ってしばらく歩いた場所にある。前日泊まった時にはドミトリーだし誰かしら同じツアーで北朝鮮に行く人がいるかなと思っていたが、同部屋には没交渉な中国人が1人いるだけだった。中国語が少し話せるならブラックテントまで歩かずとも近くの40元くらいのホテルに泊まるのがラクかと思う。

 

 

 グーグルマップでは川の上に浮かんでいるみたいな表示だけど実際はちゃんと地面の上にある。ここはMapsMeのほうが正確。どっちにしろ川沿いの道路をずーっと右側に注意しながら南下していくと「黒」っていう看板が見つかるはず。

 

 


 

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【その1・前日】北朝鮮ツアーの記録 (2019年2月14日)

 
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これから北朝鮮ツアーの記録をシリーズで書いていきます。たった100時間程度しか滞在していなかったわけですが、本当にいろいろな体験をしまして、1ヶ月以上経った今でもいまだに消化しきれていません。

 

それでもこの旅行記を書かない限り次には進めない気がするので、書きながら頭を整理していく気持ちでやっていきます。文章が長くていまいち論理的でもありませんが、できるだけ写真やイラストを盛り込んでいきますのでどうぞよろしくお願いします。


 

 

2/14

北京南駅を9:05に出発して丹東まで移動した。Trip.comというかCtripを通してオンラインで予約したために413.5元もしたんだが、おかげで高鉄という日本の新幹線をややグレードダウンした程度のかなりエレガントな列車に乗ることができた。

 

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ちなみに駅には8時に到着したんだけど、改札のオープンは定刻の30分前なのでだいぶ待った。海外では定刻という概念がないことが多いけど、中国では列車がきちんと分刻みのダイヤを守って運行している。北京にて改札を通るとき、いかにもヨーロッパ出身の旅人ですというオーラを放つ若い二人組を見かけてこれは間違いなく北朝鮮に行くんだろうなと思ったけど、圧倒的な人ごみをかき分けてまで話しかける気分にはならなかったので雰囲気や服装だけ記憶にとどめておいた。

 

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のちに丹東にて彼らが同じツアー会社に申し込んでいたことが判明するけど、僕とは違うグループとして旅行するらしかったので特に情報は得られなかった。中国というのは不思議なほどに閉鎖的な国で、上海とかいう例外はあるにしても基本的に外国人というものが極めて少ない。

 

2017年の1年間に中国を訪れた外国人観光客は6074万人だそうで、だいたい国民の5%ほどという計算になる。ちなみにその1年間で日本を訪れた観光客は2870万人らしいが、人口比や面積比や接している国の数などを考えると中国には外国人が少ないといえそうだ。しかもビザの条件が厳しいから長期滞在するのは難しいし、北京にいる外国人って肌感覚としては全体の0.1%とかじゃないだろうか。駅や空港で久しぶりに外国人を見かけると「おぉ」と思わず声が出る。

 

なお丹東から北京に戻るチケットは丹東駅で直接買ったんだが、おかげで夜行列車なのにイスという事態になってしまった。飛行機よりも揺れるからまったく寝れない。ただしこっちは141.5元とかいう破格の値段だったので文句をいう権利はないかもしれない。中国人もけっこうな数がこの「寝台じゃない夜行列車」を利用していて、いやはやこの根性は見習わないといけないなと思った。もっとも利用客が少なければイスに横になって多少は寝れるはずなんだが。

 

ともあれ15:45丹東に到着。北京も寒かったが丹東も相変わらずの氷点下。この日の夕食はそんな寒いなかでもわざわざ探し当てて朝鮮料理レストランに行き、ジャージャー麺とマッシュポテトを頼んだ。今思い返すと中国で食べた朝鮮料理は韓国や北朝鮮で食べた朝鮮料理と何とは言いがたいがわずかな違いがあるような気がする。 海外の日本食レストランがどこか微妙に(もしくは完全に)違うことはよくあるけど、同じ原理なんだろう。

 

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 ジャージャー麺とイモ餅。中国語では韩式炸酱面と土豆饼で、それぞれ15元と18元。高い。

 

 



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中学校は3年。高校も3年。そして大学での前半3年が終わった。

大学生活の前半3年が終わった。

 

当たり前というにはちょっと長めの注釈が必要になるんだけど、とにかく僕は中学校と高校にはそれぞれ3年通っていたわけで、ちょうどこのタイミングというのが1つの節目なのかもしれない。いや実際には僕はまだ世界一周のど真ん中でキルギスビシュケクとかいう有名な沈没スポットにいて新規パスポートの発行待ちをしているし、ぜんぜん節目なんていう感覚はないんだけど、とりあえず時間というか年月の点では節目だということにしておく。

 

で、中学校の3年間や高校の3年間と比べて大学の前半3年間はどうだったか振り返ってみた。

一言で簡単に分かりやすくまとめるなら「大学のほうが充実していた」。というか充実している。もっと詳しく分析してみると、おおよそ次の3つの観点で変化があった。

   

勉強から学問へ

僕の中学校生活で最大の課題は「高校受験」であり、そして高校に進学してから最大の課題はまたしても「大学受験」だった。ここでもし大学生として最大の課題が「就職活動」であるなんて言おうものなら「君はいったいいつ自分の人生を生きるんだね?」みたいに誰かから言われそうな気がするが、幸いそうではない。

 

大学生になってからというもの自分の学びたいことを精一杯学べているような気がする。いや、これは前回もどこかに書いた気がするけど、旅に出てからというものルーチンワークが非常に困難になっていてコツコツ何かを覚える作業ができていない。だけど少なくとも「これは受験に役に立つのかなぁ」とかいう狭量な考え方をする必要がなくなってホッとすることがよくある。

(僕の高校時代の平均評定が4.8/5.0であることを鑑みれば僕が決して単なる受験人間でなかったことが分かると思う)(ちなみに大学のここまでの全体平均GPAは2.4/4.0とかいうポンコツだけど、取得単位の平均GPAは3.1/4.0となかなか健闘していることを付記しておく)

 

とはいえ少し文句もある。京都大学では自分の勉強したい分野を好きなだけ学べるみたいなことを高校生のときに聞いていたけど、しかし実際は卒業要件でいろいろと指定されているので最低限の一般科目というかリベラルアーツというか教養科目というものを履修しなくてはならない。それはちょっと話が違うぜという思いが強い。

 

そうは言っても、僕みたいに合計で京都に30ヶ月くらいしか住まない予定の人間ですらきちんと卒業させてくれそうな大学というのはなかなか日本に見当たらないだろうし、それについてはありがたいなとつくづく思う。

 

※つい先日ようやく留学先での取得単位が正式に認定されて、残り必要単位が60+10(卒論)ということが確定した。60単位というのは2半期(1年)もあれば取り切れるものであり、残りの在籍期間が1年半である僕は充分に6年で卒業できそう。もちろんこの6年のなかにはイギリス留学1年と休学期間2年が含まれている。

 

 

で、中学や高校では時間割というものが渡されて、どんな授業であってもちゃんと始業チャイムが鳴ってから終業チャイムが鳴るまで椅子に座っていなければならなかった。しかし大学というものは、というか少なくとも京大では、もっと個人の裁量に任されている。講義内容とか教授の教え方が合わなければ図書館に行って自習できるし、なんなら大学外に出ていろいろと学ぶことが許されている。(ただし期末試験やレポートで及第点を取れるなら)

 

加えて僕はいちおう農学部のなかで農業経済を扱っている学科に入学したわけだけど、3年間のあいだに学びたい分野というのが「宗教、政治、言語」とかにシフトしつつあり、それでも転学部とか転学科とかしなくても何とかなりそうというあたりが大学における学問の懐の深さなのかなと思う。

 

まとめ直そう。大学では「学ぶスタイル」そして「学ぶトピック」への寛容度が高くなった。そして自分がその時その時で一番学びたいことを学べるようになった。ありがたい。

 

 

資金と時間と裁量権

これはもっと具体的である。そして多くの大学生にあてはまると思う。

 

まず資金について。

 

中学校や高校ではバイトを禁止しているところが多いし、そもそもそんなことをしている時間の余裕はないかなと思う。だけど大学生になれば資金調達の手段が格段に広がるし、それに成人であれば法的な制約もかなり緩くなる。

 

もちろんバイトだけではない。クラウドファンディングに挑戦したり、各種の奨学金助成金・コンテストに応募したり、はたまた企業にアタックして資金や物品の提供を得ることもできる。最近のトレンドはネットで稼ぐとかいうやつだろうか。詐欺には注意しつつもちゃんと調べてみれば金脈は思っているよりいろいろ存在する。そして個人じゃなくて学生団体とか法人だったらもっと使える資金の額が大きくなるのかもしれない。(これについては詳しくない)

 

僕はこの3年間ずっと資金難に喘いできたが、それでも中学生や高校生のときよりはずっとマシである。今後3年間はさらに資金面で余裕ができるかなと思うが、それでも学生なのでたかが知れている。

 

 

次に時間について。

 

僕に限った話ではないと思うが、中学3年間、高校3年間は文字通りすべて受験に使ったような感覚だった。少なくとも土日とは単に「学校じゃなくて家で勉強する日」であって「遊べる日」なんてものではなかった。(「山に登る日」という感覚はあった)

 

それが大学生になると、時間割を自分で組めるから「よし、今期は金曜日を空けて毎週3連休だ」なんてことも可能になる。いや僕は京都にいるときには基本的に毎日フルコマだったけど、そういう人もいるよということ。

 

もちろん僕みたいに2年間休学して自分でスケジュールを組んで生活することも可能である。こんなことを言うと「え?毎日予定がないの?ダラダラできそうだね」みたいに思われるかもしれないが、僕は半年先まで週刻み、2週間先まで日割り、3日先まで分刻みみたいなスケジュールで生活というか世界一周している。

 

まぁもちろん選択肢としては「2年間休学してダラダラする」ということも可能ではある。あまりオススメはしないけど、京大生のなかで特に寮に住んでいるような人ならいないこともない。

 

とにかく、大学生というのは自分の好きなようにスケジュールを組める。これはよく言われることだけど、社会人や中高生との最大の違いなんだろう。

 

 

そして裁量権

 

個人的にはこれが一番デカい変化だったかなと思う。

 

正確に言うなら「大学生になってから」というより「法的に成人してから」の変化である。僕は入学したときまだ18歳だったから、契約を結ぶときにいちいち親のサインが必要だったり、それどころか未成年だから却下と言われたことも何度もある。締め切りが迫る前にできるだけ早く連絡して、京都から札幌に必要書類を送って、不備のないように書いてもらって、送り返してもらったのをチェックして、という手続きのなんと面倒だったことか。

 

もちろん18歳だとまだ信用されないことは理解できるけど、それなら20歳になった瞬間に判断能力なり責任能力なりが著しく発達するとでもいうのか。どこかでリミットは設けつつも、もうちょっと10代に裁量権を渡してもらいたかったなと思う。

 

自分の選択に責任を取れるようになった。自分で自分にゴーサインを出せるようになった。自分の人生をようやく自分でデザインできるようになった。いろいろな言い方ができる。

 

 

人脈と情報量

ここまで書いてきたことと似ているが、あえて書いておく。

 

大学に入ってから会う人の種類が変わったように思う。

 

もちろんそれは「北海道の地方公立中学校・地方公立高校」と「京都大学」の違いでもあるんだけど、もうちょっと人間関係そのものにも変化があったように感じる。

 

これは難しいところだけど、あえて表現するなら

「その人がこれまで何をしてきたか」

「その人がどんな情報や経験を持っているか」

「その人がこれから何をするのか」

「その人と自分はどんな価値を生み出せるのか」

という観点から関係を築くようになったんじゃないか。

 

高校までの人間関係は「地縁・血縁」に依拠していて、大学からの人間関係は「個人としてのベクトル」に基づいている。そんな感じ。クラスでたまたま席が隣だったから、登下校のときにいつも見かけていた、というような出会いが大学では起こりにくくなった気がする。

 

どっちがいい悪いとか言っているのではなく、ただ人間関係が変質したなぁということ。

 

加えて、大学生になってから日本全国どころか外国、そして同世代だけじゃなくて社会人とも会う機会が増えた。これは僕が特にトビタテとか留学とか世界一周とかブログとかをきっかけに色々なコミュニティーに属しているからというのが大きい。別に目標とかにしてきたわけじゃないけど、単純に新しい人に会うのって楽しいからチャンスを逃さないようにしてきた感じ。

 

 

 

そして情報。

 

人脈と情報は密接に絡んでいる。

 

新しい種類の人と会うということは、新しい種類の情報を知るということかもしれない。そして手あたり次第に人と会うのではなく、情報をもとに人脈を選定すべきなんだろう。

 

大学生になってから、入ってくる情報の種類というか質が変わったように思う。

 

たとえば高校生のときは(当時において)現在進行形で世界一周している人なんて知らなかったし、海外留学や海外進学も具体的な情報は入ってこなかったし、さらには日本や世界の生の情報、最先端のアイディアだとか先鋭的な思想だとか、そういう話が入ってきていなかった。興味がなかったわけじゃないけど、札幌という土地柄と高校生という身分がなにかと制約になっていた。ネット環境も良くなかったし。

 

それが大学生になってから、起業している人とか休学している人とか、論文を発表している人とか研究所でインターンしている人とか、プロの卵みたいな種類の人間と会うことができるようになった。そういう人は僕にとって新しい情報へのアクセスであるし、もっと単純にいい刺激になっている。そして僕自信も周囲の人にとっていい刺激になれるように頑張りたいなと思っている。

 

ちなみに京都に住んでいたときは海外の最新情報はあまり入ってこなかった。そういう情報というものは自分から積極的にアンテナを張っていかないとキャッチできないものだから、帰国してからも網を張り続けなきゃと思う。ただ繰り返すように中学や高校では「受験」に絡まない人脈や情報は優先度が低くてスルーしていたし、それに比べたらはるかに進歩している。

 

もちろん受験を否定しているわけじゃないし、これはあくまで「大学に入ってからの変化」の話である。だけど大学生の今のほうがずっと恵まれているなと本当に思っている。

 

 

 


 

なんか流れの悪い文章だなぁと書きながら思うし、それに書いている内容がけっこうありきたりになってしまったが、とりあえず大学生になって良かったなぁというのと、これからの3年間も頑張ろうというのが今の気持ちである。(ちょっとさすがに頭が悪すぎる締めなので書き換えるかも)

 


 

【寄稿/英語】オマーン旅行記【Contributed article in English】Travel record in Oman

以下の文章はある友人からの寄稿です。どういうわけか英語なんですが、まぁ読んでください。

  

【Cycling in Oman】

written by @omanbybike (twitter account)

  

Dear my friend Jin, 

Thank you for the opportunity to share my experience.

Dear my friends in Oman,

Thank you very much for your hospitality. I hope many people visit your country.

 

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wadi bani awf

 

"Where is it?"  "Middle East? Is it safe there?" 

Everbody said so. Indeed, Oman is not a popular cycling destination especially for Japanese cyclist, and has some neighborhoods with travel-safety issues.

However, considering everything I experienced there, here I declare that Oman is a VERY nice country.

 

 

<Access to Oman>

 There is no direct flight from Japan, and the ticket to the capital Muscat was expensive for me. I booked a ticket for DUBAI airport, and then took a bus to Oman. As for the flight, the return travel ticket cost me only USD500, though China eastern airlines charged me crazy bike fee of USD160 for one way.  

 

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 From Jan 2019, Dubai-Muscat bus has a bus stop at Dubai airport terminal 2. The airport staff did not know that. Grab the shuttle bus to terminal 2 and go to the bus pool in front of the arrival area, then you will find a timetable for Mwasalat, Oman national but company. The driver said the bus is sometimes full, so book beforehand if you can, though Online-booking system is not working yet. They run three times a day. 55AED/5.50MR per ride. The bus is big enough for a bicycle and no special charge.

 

 Here's one more tip. At the Dubai immigration you will be charged 31.25AED for departure tax, which can be paid by both cash and card, though credit card fee 0.65 AED applies. At the Omani immigration, usually the arrival visa costs 20 OMR(USD60!), but for citizens of certain countries including Japan can get free arrival 21A visa if you flew into Dubai. The officer there did not know well about this, so you should print out the website of royal Oman police and show them.

 

 

<Where to ride>

 I did a cycling mostly in the mountain. Highway has very good asphalt, and other roads have good asphalt too. Even in the mountain, the gravel itself is in good condition, though I had to push in many sections due to the steepness. So steep in some sections.

 

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sometimes I had to push

 

<Where to sleep>

 Unfortunately, Oman has poor tourist infrastructure. No hostel, and the hotels are expensive. Instead, you can camp everywhere! Camping paradise! This is not my word. The bus driver told me. This word is true. Just respect the local people. I always asked the locals about a nice camping spot for that night. Sometimes beside the mosque, sometimes on the beach. I always pitched my tent before dark and had dinner at the “coffee shop”, local restaurant. When I was eating, or writing diaries, I enjoyed talking with local people.

 

 “Where are you from? Japan? Cool! Where do you sleep tonight, no hotel in this town! Camping? Fine! If you want you can sleep in my house, have a shower, have a tea etc...”

 

 They often invited me to their house for sleep. This does not mean camping is no good, but they like hosting. Even when I was on the road locals having a picnic beside the road invited me for tea, coffee and even lunch. “It’s our culture. Hosting is my pleasure.” Omani guy said.

 

 

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Two hours later I closed this tent and was sleeping in the local’s house. Thanks a lot.

 

<Food and water>

 Most villages have a small restaurant, which is called coffee shop. Most of them are run by Indian people. Some coffee shops have little variety of food and in most cases they have only indian food and sandwiches. Restaurants have Omani food. The price for normal meal is around 1OMR, less than USD3.

 

 As for water, I never bought one. You can easily find mosques with free water server. As far as I experienced all mosques have one, even in the mountain.

 

 

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typical omani food

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typical indian chicken curry
<SIM card>

 Omantel and Ooredoo are the two major companies. Local people recommended me Ooredoo and I had good 4G connection even in the mountain except for Wadi bani awf. 2OMR for the sim and 2OMR for 1GB, 10 days. I do not know about omantel.

Note; Ooredoo had a bad connection in the deep Wadi bani awf. A guy working in the guesthouse there had no connection with omantel sim. He told me omantel is usually better there, though.

 

 

<Safety issues>

 The Ministry of Foreign Affairs says Oman is a safe country, and the local people said it is very safe there. However be careful of sexual crime- some young men seem to be unsatisfied with such things. Be careful of pervert. This is not only for women but for men too. I do not want to talk about that in detail but I was about to caught in a such crime twice. Just keep saying no. In my case they ran away when I got angry and cursed in Japanese. The locals and the police said it was very rare, considering I am male. Do I look cute? I don’t want to know their sexual preference.

 

  Don’t hesitate to be invited. 99% of Omani people are nice. Sharing Omani meals, tea,  fruit, coffee, such things are interesting. Just be careful and if you feel something strange run away.

 

 

 

<Bike shops>

 Cycleomania in Muscat has plenty of cartoon bike boxes and they gave one for free. They seemed to have some tools too.

 

 

 

 I hope many people visit there and enjoy desert landscape, desert mountain and Omani hospitality. I never forget camping under a sky full of stars.

 

 

 

 

   

【保存版】中国旅行するなら覚えておきたい基本フレーズ

 

中国ではほとんど英語が通じません。

 

そもそも中国にはあまり外国人がいません。

2017年に中国を訪問した外国人は6074万人、日本を訪問した外国人は2870万人。これだけを見ると観光客が2倍以上いるように思えますが、人口比で10倍、国土面積比なら26倍あり、しかも多くの国と国境を接しているということを考えれば、中国には(少なくとも日本と比べて)あまり多くの外国人がいません。

 

出典; 各国・地域への外国人訪問者数ランキング|統計・データ|日本政府観光局(JNTO)

 

特に日本人だと歩いていても外国人だとは思われないので、現地の人からよく中国語で話しかけられます。最低限の会話フレーズくらいは覚えておきたいものですね。


kaeru-life.com

中国語をゼロから勉強するなら、1番参考になるのはこのサイトでしょうか。

 

ユーチューブを繰り返し再生して、実際に何度も声に出して練習することが大切です。会話では反射的にパッと使えないと意味がないので「これでもか!いや、まだまだ!」という気持ちで練習しましょう。この記事をメモしたりスクショするなりして何度も読み返すのも効果的です。

 

 

この記事ではあえて文法や語彙について説明を加えていません。不親切に思えるかもしれませんが、例題を覚えながら自分なりに法則を見つけていったほうが忘れにくいものです。気になる部分についてはぜひ自分なりに調べてください。

 

またこれらの例文は実際に使うにはやや長かったり複雑だったりするので、単語レベルで抽出して覚えた方がラクかもしれません。それなら単語を羅列すればいいのでは?と思われるかもしれませんが、単語とは文に組み込まれていないと覚えにくいものです。

 

太字にした表現は特に頻出なので確実に覚えましょう。

 

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你好。(Nǐ hǎo) こんにちは。
早上好。(Zǎoshang hǎo) おはようございます。
再见。(Zàijiàn) さようなら。
谢谢。(Xièxie) ありがとうございます。
不客气。(Búkèqi) どういたしまして。
对不起。(Duìbuqǐ) ごめんなさい。
没关系。(Méi guānxi) 大丈夫です。
没问题 (Méi wèntí) 問題ないです。

 

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你是哪国人?(Nǐ shì nǎ guó rén?) あなたはどこの国の人ですか?

你是中国人吗?(Nǐ shì zhōngguó rén ma?) あなたは中国人ですか?

我是日本人。(Wǒ shì Rìběnrén.) 私は日本人です。

我是大学生。(Wǒ shì dàxuéshēng) 私は大学生です。

我今年21岁。(Wǒ jīnnián èrshíyī suì) 私は今年で21歳です。

 

为什么?(Wèi shénme) どうして?

因为我想去旅游。(Yīnwèi wǒ xiǎng qù lǚyóu) 旅行に行きたいからです。

护照 (Hùzhào) パスポート

 

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汉语。(Hànyǔ) 中国語

中文。(Zhōngwén) 中国語(の文)

 

听不懂。(Tīng bu dǒng) 聞き取れません。

 

请再说一遍。(Qǐng zài shuō yí biàn) もう一度言ってください。

请说慢点儿。(Qǐng shuō màn diǎnr) もう少しゆっくり話してください。

请等一下。(Qǐng děng yíxià) ちょっと待ってください。

请写一下。(Qǐng xiě yīxià) ちょっと書いてください。

 

 

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请进。(Qǐng jìn) お入りください。

请坐。(Qǐng zuò) お座りください。

 

现在几点?(Xiànzài jǐ diǎn) 今何時ですか?

什么时候。(Shénme shíhòu) いつですか?

现在920分。(Xiànzài jiǔ diǎn èrshí fēn) 今920分です。

今天714号。(Jīntiān qī yuè shísì hào) 今日は714日です。

 

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你去哪儿?(Nǐ qù nǎr) どこに行きますか?

我去超市。(Wǒ qù chāoshì) スーパーに行きます。

便利店 (biànlìdiàn) コンビニ

洗手间在哪儿?(Xǐshǒujiān zài nǎr) トイレはどこですか?

卫生间 (wèi shēng jiān) トイレ(バスルーム)

请问,去天安门怎么走?(Qǐng wèn qù Tiān’ānmén zěnme zǒu) すみません、天安門まではどうやって行きますか?

 

火车 ( huǒchē ) 列車・汽車

车站 ( chēzhàn ) 

公共汽车 ( gōnggòng qìchē 路線バス

飞机 ( fēijī ) 飛行機

机场 ( jīchǎng 空港

 

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给我看一下这个。(Gěi wǒ kàn yíxià zhè ge) これを見せてください。

有没有更小的? -没有。(Yǒu méiyǒu gèng xiǎo de -Méi yǒu) もっと小さいものはありますか?ありません。

你要哪个? (Nǐ yào nǎge (něige)?) どれがほしいんですか?

我要这个 (Wǒ yào zhège)  これをください。

可以刷卡吗?(Kěyǐ shuā kǎ ma) カードは使えますか?

不要。(Bú yào) いりません。

 

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服务员,我点菜。 (Fúwùyuánwǒ diǎncài.) すみません、注文したいんですが。

给我看看菜单。(Gěi wǒ kànkan càidān.) メニューを見せてください。

你要什么饮料? (Nǐ yào shénme yǐnliào.) 何を飲みますか?

你吃米饭还是吃面? (Nǐ chī mǐfàn háishi chī miàn?) ご飯にしますか、それとも麺類?

 

好吗? (Hǎo ma) いいですか?

好吃。(Hǎochī) おいしいです。

我吃饱了。(Wǒ chī bǎo le) お腹いっぱいです。

 

多少钱?(Duōshao qián) いくらですか?

三十块五 (Sānshí kuài ) 305

 

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牛肉。( Niúròu ) 牛肉

猪肉。 ( Zhūròu ) 豚肉

鸡肉。 ( Jīròu ) 鶏肉

羊肉。 ( Yángròu ) ラム

鱼。( Yú ) 魚

牛奶。( Niúnǎi ) 牛乳
啤酒。 ( Píjiǔ ) ビール

 

( rè ) 熱い、暑い

( lěng ) 冷えた、寒い

 

( dà ) 大きい

( xiǎo )  小さい

 

( suān )  すっぱい

( tián )  甘い

( kǔ )  苦い

( là )  辛い

( xián )  しょっぱい

( tang ) (料理などが)熱い

 

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今晚有空房吗? (Jīn wǎn yǒu kòng fáng ma?) 今晩空いている部屋は1つありますか?

 

没有预约。(Wǒ méiyǒu yùyuē) 予約はしていません。

 
我明天退房。(Wǒ míngtiān tuì fáng)  明日チェックアウトします。 
 

我不抽烟。(Wǒ bù chōuyān) タバコは吸いません。

 

用中文怎么说?(Yòng Zhōngwén zěnme shuō) 中国語でどうやって言いますか?

 

很有意思。(Hěn yǒu yìsi) おもしろいです。

 

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前年我去美国。

Qiánnián wǒ qù Měiguó

おととし私はアメリカに行った。

 

去年我去法国。

Qùnián wǒ qù Fǎguó

去年私はフランスに行った。

 

今年我去英国。

Jīnnián wǒ qù Yīngguó

今年私はイギリスに行く。

 

明年我想去德国。

Míngnián wǒ xiǎng qù Déguó

来年私はドイツに行きたい。

 

后年我打算去中国留学。

Hòunián wǒ dǎsuàn qù Zhōngguó liúxué.

私は再来年中国に留学するつもりだ。

 

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前天星期二。

Qiántiān xīngqí'èr.

おとといは火曜日です。

 

昨天我买了一本书。

Zuótiān wǒ mǎile yì běn shū

昨日私は本を1冊買った。

 

今天星期天。

Jīntiān shì xīngqītiān

今日は日曜日です。

 

明天我去医院。

Míngtiān wǒ qù yīyuàn

明日私は病院に行きます。

 

后天我去我奶奶家。

Hòutiān wǒ qù wǒ nǎinai jiā

あさって私はお祖母ちゃんの家に行きます。

 

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再掲ですが、このサイトがおすすめです。 

kaeru-life.com

 

また、アプリをダウンロードして継続的に練習するのもいいでしょう。自分の発音を機械が判定してくれるのが便利です。もちろん無料です。

 

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それではみなさん、加油(jiā yóu)がんばれ!