ヤマダイスキーの旅日記

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大学生のうちにやっておくべきこと その1

春から社会人になった人間として、大学生のうちにやっておくべきことをいくつかまとめていこうと思う。これはつまり大学生までにやっておけば就職してから問題ないよということ、逆に大学を卒業した段階でできていないと社会人になってから苦労するよ、ということである。

なお注意点としては、社会人≠会社員であり、社会人⊃会社員である。僕は会社に勤めることになったから会社員だが、もちろん会社員以外でも社会人はたくさんいるし、それから京大のOPだと学生の延長というか身元不詳というか身分が宙ぶらりんな状態の人も一定数いる。そこら辺は理解したうえで、あえて会社員に限定して話を進めていくことにする。

それからもう一点。大学生のうちにやっておいた方がいいことなんて、起業とか留学とか勉強とか恋愛とか親孝行とか社会貢献とかスポーツとか、書き出していくと無限にある。そりゃそうだ、できることならすべてとことんやった方がいい。だけど時間は有限であり、優先順位をつけて計画を立てる必要がある。実はこのスケジューリングこそ大学生のうちにやっておくべきことの一つなんだけど、何が言いたいかというと、

・大学生のうちに「絶対」やっておくべきこと

・大学生のうちに「できるだけ」やっておくべきこと

・大学生のうちに「可能なら」やっておくべきこと

みたいな階層が存在する。

具体的な例としてパッと思いつくのは、

・大学生のうちに「絶対」やっておくべきこと

スケジューリング、コミュニケーション、体力づくり、趣味

・大学生のうちに「できるだけ」やっておくべきこと

勉強、オシャレ、価値観の確立、人脈、プチ起業

・大学生のうちに「可能なら」やっておくべきこと

キラキラ系、旅、情報発信、資産形成

こんな感じだろうか。

せっかくなので最初の「スケジューリング」について説明しておこう。

これはつまり

「課題の締め切りがいつで、どのくらい時間がかかるか予想して、余裕をもって終わらせること」

「起きないといけない時間に目覚まし時計をセットしてきちんと起きること」

「アポの予定をスケジュール帳に書き込んで、当日忘れないこと」

こんな感じ。

このくらいはできて当たり前、大半の人はクリアしているでしょう、なんていうと京大生から羽交い絞めの袋叩きにされそうだが、実際これくらいはできないと正直大変だと思う。レポートの提出がちょっと遅れても教授は受け取ってくれるかもしれないが、仕事の締め切りに遅れたら上司や客はまず受け取ってくれない。少なくとも僕がクライアントだったら次から他所に頼もうと思う。

それにすでに述べたが、大学生という限られた時間を有効活用するためには、優先順位をつけて時間をコントロールして挑まないといけない。ダラダラ昼過ぎまで寝て、締め切りも守らず、試験勉強もろくにしないような人間に、はたして何を達成することができるだろうか。なかには要領のよい人がいて、そんな生活でも受験を突破できてしまう。だけど僕がこれまで観測してきた限り、そういう人は「受験までの人」で終わっている印象がある。

一方でここまでの話を「優先順位をつけて計画を立てて生活するだって?何を当然のことを言っているんだ?」と思って読んでいた人は、かなり立派である。体感、これができている人は1割もいないのではないか。

実はこの文章は30分で書ききることを目標としていて、ここでタイムアップとなった。それ以外の項目については、これから何回かに分けて公開していく。お楽しみに。

 

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