【7月3~11日】
マケドニアは英語の発音でマセドニア、正式名称で北マケドニア共和国なんですが、面倒なので以下マケドニアで統一します。
マケドニアの首都スコーピエには2泊する予定でしたが、体調不良につきカプセルホテルに5泊、その他のホステルにも2泊しました。
ブルガリア国境からスコーピエまでの道中、スコーピエ市内の観光(少し)、スコーピエからセルビア国境までの道中の記録です。
イミグレからしばらくダウンヒルだったけどカリマンツィ湖(?)のあたりから平らになり、湖北部のカメニツァ(?)で休憩。このへん地名の綴りを見てもどう発音するのかよく分からないので読み仮名は適当です。
これがそのカリマンツィ湖。もっといいアングルもあったけど下り坂で止まりたくなかったので写真はありません。
もうちょい道路広くしてほしいなぁと思うことはよくあるわけですが、こういう理由で限界があるんでしょう。
シュチップからスコーピエまでは高速道路とその脇の側道がしばらく続いてて、その側道というのが真新しくて見とれるほどの舗装でした。
スコーピエまで50kmの地点で日没。収穫後の小麦畑でテントを張ったら床に穴が開いたので次からはきちんと踏み倒します。ちなみに畑の持ち主のおじさんがいたのでジェスチャーで許可を取りました。あと夜中にずっと強風が吹いていてカーボン製(?)のポールの一部が破裂、ポールの片方が2センチほど短くなってしまいテント全体がわずかに歪んでいます。まぁ問題なく使えるのでオッケー。
スコーピエは市内中心部に流れている川が観光名所になっているんだけど、よく見てみるとゴミが散乱していて汚いです。あとこの船も含めてカフェ兼レストランがあちこちにあるけどメニューがどれも高くて入れたものじゃない。
もっとも入口にメニューを掲示しているのはまだ親切なほうで、店内でメニューを受け取ったはいいけど全部高すぎるからメニューをそっと閉じて席を立つことがこれまで何回かありました。
川の北部にトルコバザールと呼ばれるエリアがあるけど、中央アジアやイランの巨大なバザールを見てきた人間には物足りなかったですね。値札はついてなくて言い値なんだけど、ちゃんと最初から適正価格を言ってくるからつまらない。ボッタクリからの相場調査からのケンカ腰値段交渉というのがもはや懐かしいです。
雰囲気がいい感じだったので輪に入れてもらって宿の人々と夕食。この場にはいませんでしたが「人の話をさえぎってでも自分の言いたいことを主張する」というのはグローバル社会ではタブーだと思うんだけど、たまにそれをコミュ強だとか英語の学習法だとか勘違いしている人がいるので厄介です。
凱旋門は世界中あちこちにあるけど、個人的にはビエンチャンのが好き。
ヨーロッパ版のスモーキーマウンテンと言うべきか、スコーピエから北東に15kmほどの埋立地。
MapsMeによるとここLojane(もはや読み方の見当すらつかない)をさらに北に行けばイミグレがあるそうですが、途中でパトカーに止められて「この先イミグレないよ」と言われました。どうやら日陰でずっと待機してそれを言うだけの仕事らしいんだけど、それならあなた達がスタンプ押してくれよと思わざるを得ません。
仕方ないのでこんな道を5kmほど突っ切って高速道路に合流。イミグレの手前なら停まっている車も多いし歩いても特に危険はありません。
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