今日はなんとですね、この貧乏バックパッカーの僕が
こんなゴージャスなホテルに泊まったっていう話をします。
なんと39階ですよ皆さん。
さぞかし高級車なんだろうけどミニカーに見えますね。
ちょっと写真が多くてスクロールが大変だとは思いますが、どうぞ下の方までお付き合いください。
さて、とりあえずは前日の宿をチェックアウトしてからの動きを簡単にまとめておきましょうか。
ここは物価が異常に高いので、朝食はスルーします。(ついでに昼食もスルーします。)
お腹がすいたらとりあえず水を飲んで、あとは耐えます。
こういう細かいところが実に英国っぽいですね。ちなみに香港が中国に返還されたのってたったの20年前のことなんですが、まあ僕が生まれた年でもあるので記憶があるはずないです。
則天武后が祀られているようです。
その後いったん南まで歩き、かの沢木耕太郎が宿泊したとされる「重慶マンション」に向かいます。事前にBooking.comで調べたところ異常なほどに宿泊施設が密集していることが判明しました。これは怪しい。怪しすぎる。
実際は17階の建物の各フロアーを別々のホテルが運営しているようでした。でも管理の効率が悪すぎるでしょ、インフラとか人的ソースを集約統合したらもっとコストを下げられそうなのに。
ま、他人の商売なので別に良いです。ちなみにこのエリアはインド人がわんさかいて、闇両替とか雑貨屋とかレストランとかをやっています。ただし悪質なので近づかないほうが賢明かもしれません。
聖地巡礼は終わり。ネイサンロードを再び北上していきます。
目指すは8キロほど離れたメトロのMei Foo駅です。(メトロでそこまで行けるのに、なんで敢えて歩きたいのかというと「そのほうが楽しそうだから」という単純な理由です。)
えー、まあてくてく歩いていくわけなんですが、九龍も北の方のSham Shui Poとかになると雑然とした雰囲気が消えて、こんなオシャレなアパートが出てくるわけです。
たぶんこれ社宅ですね。香港に駐在するならこんなところに住みたい。
ただただ歩きます。
もっと歩きます。
駅の近くは公園になっていて、近くの社宅にお住まいの奥様方にとっては憩いと社交の場となっているようでありました。
とりあえずゴールのMei Foo駅。
旅行ブログってのは次に行く人が迷わないようにチケットの買い方とかを懇切丁寧に説明していくものが多いですが、そんなものバックパッカーには不要でしょう。分からなければその辺の現地の人に聞けばよろしい。
ですが、香港のメトロについては説明が不要なほど非常に簡単です。券売機の横に地図が掲示されてて、行き先をタッチして料金を払うだけで切符が出てきます。
で、Mei Foo駅から終点のTsuen Wan駅までメトロに乗りまして、いよいよホテルに向かいます。地図でいうと左下にあるタワーのことです。
どうせメトロを使うんなら宿の近くから乗れよっていうツッコミが来そうですが、まあそういう意味不明な動機こそイノベーションの種だったりするんでしょう。
Tsuen Wan駅を出てすぐの歩道橋からの眺めです。中心部というわけじゃないのにこんなに高層アパートがあるのは驚きですね。香港ってどんだけ人が多いんだよ。
ガヤガヤしたマーケットを抜けていきます。
見つけました。ホテルニナエコンベンションセンターというところです。
カメラを横向きにしてると収まらないので縦にして撮ったんですが、アップすると回転しちゃいますね。まあ誤差です。
41階のうち39階の部屋です。エレベーターに乗っていると気圧の変化を感じますね。すげぇ
おおー
おおー
おおー
おおー
としか言えません。
料金としてはこのスタンダードルームで1泊9,600円ほどですが、なんやかんやの補助で4,500円ほどに抑えることに成功しました。
「なんやかんや」というのはちょっと説明するのが面倒なんですが、簡単にいうと「泊まったホテルの写真と宿泊の感想を提供することで報酬が得られる」という仕事をゲットしたということです。いずれシンガポールやバンコクでも同じようなことをやるでしょう。
あとライフカードで支払ったので5%のキャッシュバックも加わります。
ジムもあるんですね。
夜はこんな感じ。ドライジンをちびちび飲みながらずーっと考え事をしていました。贅沢な時間ですね。
さて、夕食ビュッフェは7,000円ほどするということだったのでスルーしましたが、朝食ビュッフェはキャンペーン中ということで1,500円ほどで済むらしく、意気揚々と乗り込んでいきます。
あ、ちなみにナイフとフォークを3時9時に置いてるのは英国流です。食べ終わったら6時の方向に合わせるそうです。
朝食後にまたジムに行き、ふらふらの状態でチェックアウトしました。
ということで2泊目にホテルに泊まった話でした。