ヤマダイスキーの旅日記

アウトドア全般、海外移住、資格試験、ウェブ開発などの話をします

最後の授業そして今の成績

本日5月14日月曜日は僕のアカデミックカレンダー上で最後の授業日です。

 

ここでは基本的に週単位で予定が組まれていて、ほぼすべての講義が先週のうちに終了していたのですが、先週の月曜日が英国の祝日だったため今日だけ今週にずれ込む形となりました。

 

最後の授業といっても期末試験のアナウンスでったり、その試験範囲でもある2学期の授業の総まとめであったりで非常に気楽です。いつもは10分休憩を挟んだ2時間だけど最後は1時間くらいで終わることが多く、今日もそんな感じだろうと思っていたら↓

 

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休講でした。

 

先々週は雨が降っていたからか課題をやっていたからかはたまた何となくか、とにかく自主休講していたのですが、どうやらそれがこの講義で最後のクラスだったようです。

 

まあ必要なことはオンライン上のポータルにアップロードされているので問題ないのですが。

 

 

ということでいこの記事のメインの内容は

「イギリス留学がほぼ終わった!」

ということです。

 

 

できることなら

「イギリス留学が終わった!」

と言いたいところなのですが、これから期末試験が4つ控えているのでまだまだ油断ができません。正直なところ成績なんてどうでもいいし、最悪単位なんて取れなくてもいいから、早くフィニッシュして伸び伸びしたいです。今の僕にとっては「キリマンジャロ=自由」みたいになっています。

 

 

さて、ここら辺でひとつ現時点での成績の話をしておこうかと思いまして、エクセルに軽くまとめ直したものがこちら。

 

Environmental Survey and Field Skills *4 Report 48D
Waste and Resource Management  *5 Case Study Assignment 62B
  Examination /
Environmental Quality and Protection *5 Case Study Assignment 53C
  Examination /
Wildlife Ecology and Conservation Management *5 Assignment 1 64B
  Assignment 2 65B
French Language Stage 1A *3 In Class Test - Oral /
  In Class Test - Reading/Writing 79A
Research Methods (Rural Management & CELT) *5 Critical Literature Review 51C
  Research Proposal /
Woodland and Field Sports Management *5 Individual Assignment 70A
  In-class Test 70A
  Examination /
Countryside and Land Management *5 Assignment 55C
  Examination /

 

フランス語の口述試験はずいぶん前に終わっていて、いいかげん成績がアップされててもいい頃なんですがされていません。他のクラスメートはもう自分の成績を知っていたので例によって僕だけシステムトラブルなんでしょうね。そのうちITスタッフとか試験課の人とかに聞いてみます。まあ知りたいかというとそこまででもないから、どっちでもいいんですが。

 

 

教科の次にある数字は学年のようなものを表していて、3が高校レベル、4が大学一年生レベル、5が大学二年生レベルだと思ってくれたらだいたい間違いないです。

あと評価の次のアルファベットは、40-49%がD、50-59%がC、60-69%がB、70%以上がAとなっていて、40%未満だと不可です。だいたい50%台を現地学生の平均レベルとしているようで、70%を越えるのは至難の業です(取りましたが)。

 

ちなみに一番点数の低い48Dというのは現地学生とのグループワークでした。

 

この評価の厳しさというか、高い点数を取りにくいシステムこそが英国教育の大きな特徴で、しばしばアメリカ流の教育と比較されることが多いです。すなわちアメリカでは「教育は褒めて伸ばすものだから、完璧にできたら満点が当たり前。成績表はAのオンパレードでBを数えた方が早い」みたいに考えているようで、それは日本の教育とも通底する部分が大いにあると感じます。ところが英国では「基準をすべてクリアしていれば上限の60%。それを越えたければ特別な努力を払うべき」みたいなようです。ドケチ

 

余談ですが、アイスランドヒッチハイクした時のドライバー夫婦がテキサス出身で、しかも娘がイギリスの中等学校に通っていたそうで、この成績評価の違いについてけっこう盛り上がりました。「ちゃんとできてたら100%でしょ!さらに努力したなら120%でしょ!意味わかんない!」みたいに言っていましたね。

 

 

 

ということで、今日からボチボチ期末試験の対策を始めます。ありがたいことに過去問も5年分くらいアップロードされているので対策しやすいですね。