ヤマダイスキーの旅日記

アウトドア全般、海外移住、資格試験、ウェブ開発などの話をします

ヨーロッパ回顧録(ギャラリー)

アフリカ旅行のあとアムステルダムとロンドンに行った(帰った)訳ですが、その時もけっこう写真を撮っていたようで、ここに載せておきます。

 

 

アムステルダム

とは言ってもアムステルダムで公然と売っている大麻の写真を載せるのはちょっと危ない気がするし、これまた公然と行われている売春についても写真は撮ってないしで、比較的健全なものに絞ることにします。


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「ケース」と「一種のタバコ」。


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 道ばたで見かけた「赤いキレイなお花」。

 
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 ピザ屋2軒に挟まれている「クッキー屋さん」。

 
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 夕方というか夜はピンク色のネオンがあちこちに点灯してます。小太りのおばさんが着替えしているところをうっかり見てしまったような、謎の罪悪感に常にさいなまれていました。

 

↓ここからは毒素の抜けた写真
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空中に浮かんでるようなのは街灯です。

 

 

「ロンドン」

おもにハイドパークの写真です。


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英国らしい曇天ですねぇ。


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 と思いきや、翌朝は快晴。


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ジョン・レノンオノ・ヨーコが手を繋いでどこまでも歩いて行きそうな道。

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こっちはフツーにどこまでもランニングしたい道。


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フリスビーしたあと生ぬるいビールを飲んでから昼寝でもしてみたい広場。

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ビッグベンは9ヶ月前に見たときも工事中だったんだが、今回も足場で囲われてしまっている。時計の文字盤だけとりあえず露出させとけばいいってもんじゃないぞー。


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ロンドン中心部のオフィス街。


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これがロンドンブリッジで、この対岸にロンドン塔っていうのがある。らしい。

 

 

 

 

ちなみに大阪で気づいたけど、スーツケースの角が陥没して穴が3つくらい空いていた。すでにかなり汚れてたから外見とかは気にしないけど、防水性がガタ落ちでしょうね。次の旅ではバックパック1つで移動するので、このスーツケースは日本でお留守番をする予定です。

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アフリカ回顧録(ギャラリー)

スマホの中身を漁ってたら過去のアフリカ旅行時の写真がそれなりに溜まっていたので、ここに吐き出しつつ削除していきます。

 

 

「アルーシャ」

アルーシャ・バックパッカーズの屋上レストラン。WiFiは安定して使えるが、逆に階下では電波が弱々しい。
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あと夜は風が吹き抜けるから地味に寒い。

西洋人にとっては適温らしいが、それはつまり僕にとって寒いということ。数字でいうと20℃くらいか
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アルーシャ・バックパッカーズから徒歩10分くらいの場所に近代的なスーパーがあって、客層もほぼ外国人です。
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輸入品も多く、長期滞在しても飽きない食生活を送れそうですね。
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そして食料品だけじゃなく、雑貨コーナーもありました。
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すげーな、やるじゃん。

 

品揃え豊富だし、値段も高すぎず、何より掃除が行き届いてる。タンザニアを途上国とかいって見くびったらアカンな。

 

 

 

……とか思ってたら停電しました。

 

 

……やっぱ途上国。

 

 

 

 

「モシ」
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さて、翌日モシに移動しまして、ここからローカルなアフリカンフードを楽しんだわけです。

最初に食べた食事の感想は

「このもち米うまいな。塩がほどよく効いてて米だけでも食べれる。あと蒸してるからか分からんけど粒の形がしっかり残ってて、スープと相性がいい。」

 

米とチキンスープの他にも、おひたし(っぽいもの)・煮豆(っぽいもの)・食べるラー油(じゃないけどもっといい表現を思いつかない)がありましたが、「ほー、素朴なおいしさ。」という感想です。

 

正直「うますぎて感動した」ほどではないですが、「毎日食べれるおいしさ」くらいでしょうか。アジア料理が抜群においしいことを知っているからかアフリカ料理が相対的に魅力的ではなく映りました。

もっとも英国料理に比べれば圧倒的にバリエーションが豊かだし感動的なんでしょうけど、留学中は自炊してましたからね。

 

 


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で、一応キリマンジャロのトレッキングもしたんですが、日帰りのお遊びみたいなものでした。

 
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滝を見て「ふーん」と思い。

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「これはポイ捨てじゃなくて、バナナ酒を作っている村への目印なんだよ」という説明に「ほー」と思い。


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宿からキリマンジャロが見えたんですが、まあ「こんにちは」というか「ジャンボ」というか挨拶だけして。

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あとはビールを片手にワールドカップの日本vsセネガルを見ていたわけです。

 

やっぱビールは最高。

 

 

ちょっと補足ですが、キリマンジャロ登山には1人あたり1200~1500ドルかかります。タンザニア政府に750ドル払うことが義務付けられているため、どれだけ粘り強く値切ったとしても1000ドルを切ることは不可能でしょう。

 

ただし学生3~5人くらいでまとめて交渉すれば、「学割」「グループ割」の要領で1000ドルちょっとまで落とせます。もっとも装備のレンタルとガイドへのチップで1200ドルには膨れそうですが。

 

今回の渡航で「次に来るときは友達も連れてきな。1人1000ドルで登らせてあげる」というガイドと何度か会いました。かの有名なキリクライマーズも、会社ではなくガイド個人と契約するだけで値段は変わるようです。


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とはいえ僕はもはやキリマンジャロ登頂欲を喪失しているし、12万円だろうが15万円だろうが高すぎる気がするので、おそらくリベンジはしないです。

 

そのお金があったらビールを何リットル買えるんだか。


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モシ出発。

 
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中腹のここまで登って引き返し。

まあ良い散歩でした。

 
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モシ市内中心部の公園。

南アジアでの「公園」とは「ホームレスの居住地で、夜中に入り込んだら出られない場所。もしくは入場が有料で警備員が見張っている庭園。」のイメージですが、ここタンザニアではヨーロッパや日本と同じような雰囲気の公園でした。

 

 

 

「ルショト」
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ベッドのシーツが白い。すごい。

 

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ここがフロント兼レストランなっている。基本的にずっと暗い。


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初日は着いたのが夕方だったからここで夕食。なおこの日以降は食欲がなかったのでパンやビスケットを食べていた。


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ここでも軽いトレッキング。というか散歩。


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写真を撮る気力が起きなかったけど、午前中にめちゃくちゃ大雨が降った。熱帯雨林に分類されるのかちょっと微妙だけど、とりあえずスコール並の大雨でずぶ濡れになる。

 

っていうか日程がキツキツだったから休憩も中止にもしなかった。

 

しかもガイドに至っては「このくらいの雨は普通だよ」みたいな態度だったし。

 

 

なおこの2日後に発熱で寝込み、それ以降の予定をすべてキャンセルしました。


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アリの集団。

噛まれるとめっちゃ痛いらしい。

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雨の中の散歩が一段落して豪華なランチ。

 

と思ったらガイドは何も食べてないようで、なんか気が引ける。最初に払っておいた70ドルには道案内代とランチ代が含まれていたが、ガイドの分は計上されていなかったらしい。

 

別に豪華な食事も贅沢なホテルも要らないから、安いビールでダラダラしていたい気分である。現時点での僕の旅のポリシーとはつまり「安く、安く、安く」に尽きる。

 

「ガイド」というのは僕には不要だということがよく分かった。



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丘からの眺め。「こんなアフリカ原野に憧れる人もいるのか、ふーん。」って感じ。

 

丘からの帰り道、ガイドが立ち止まって見ている先には
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なんとカメレオンがいるそうなのだが、全然分からない。

赤線で囲って見たけど、それでも全然分からない。

 

 

 

クローズアップしてみよう。
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いや、それでもよく分からないな。

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体長20cmあるかどうか。

 

カメレオンはすごい。そして奴らを発見できる現地ガイドはもっとすごい。

 



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アフリカ料理の代表作1つ「ウガリ」。

トウモロコシを粉に挽いてから練ったもので、オカラみたいな食感をしている。パサパサになってしまった芋餅の失敗作に近いかもしれない。味としてはややクセ(臭み)のある小麦粉みたいなものか。

 

「失敗作」なんて表現をしておいて何だが、個人的にはけっこう気に入った。特にスープとの相性がとてもいい。

 

ちなみに手で食べた。

 

あともう1つちなみに、写真では皿の置き方が上下で逆さま。撮ったあとでガイドに言われて知った。


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別の日のランチ。

「ピラウ」っていう混ぜご飯で、めんつゆとツナ缶を少し混ぜて玄米を炊いたみたいな料理。実際の調理方法は違うんだろうけどね。ここでめんつゆなんて使わないでしょ。


「ナイロビ」
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ナイロビではスマホを持ち歩かずに散歩していたから、写真は皆無近い。

 

ほぼ唯一のこの写真はサモサと揚げ春巻きみたいなやつ。なぜかこの時はめちゃくちゃ空腹だったから、できるだけジャンキーな食事をした。これで200円とかだったかな。



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ナイロビ→アムステルダムの重量制限は30kgだったけど、その後のロンドン→大阪が23kgだったので量っておいた。

すると23kgをほんのわずかに超過していて、ロンドンにて本を2冊バックパックに移した。ロンドン土産がないのはこれが大きな理由です。

 

【留学談④】思考回路の変化について

思考の変質には二種類ある。ぴったりくる名称を思いつかないから、とりあえずここではソフトウェア的変質とハードウェア的変質と呼んでおく。内部変質と外殻変質とも言えるかもしれないし、もっと説明的に「何を考えるのかの変化」と「どう考えるのかの変化」と述べた方が理解しやすいかもしれない。

 

さて、ソフトウェア的変質とはおそらく一般的に捉えられている思考の変化である。それまで眼中になかったことを何かのきっかけで知ることがあり、それ以降ずっと別の視点でモノゴトを考えることができるようになるという変化である。これはしかし、自分側の視点が変わることでもあれば、同時に見ている被写体側の変化でもある。もっとも人間とは頭を動かせば見える景色が変わるものであるから、見る場所を変えると見えるものも変わるというのは至って自然なことであろう。

 

これに対して、ハードウェア的変質はなかなか起こりにくいのではないだろうか。そもそもこの変質とは思考回路の根本的なパラダイムシフトを意味していて、頻繁に起こってはならないものかもしれない。これがどういうきっかけで起きるのかはよく知らないが、考え方の変革というのは、他人のまったく新しくて強烈で、時には攻撃的であったり破壊的であったりすらするほどの思考回路に接した時に起きそうなものである。前衛的な人間たちがもてはやされるのは、彼ら彼女らが大衆の思考回路そのものを覆すものと期待されているからであろう。

 

「視点の変化」と「見方の変化」という概念の違いが分かりにくいかもしれないから、ここで登山を例に説明しよう。前者の「視点の変化」というのは非常に分かりやすい。登れば登るだけ麓が低くかつ遠くなり、逆に遠くまでよく見えるあの現象のことだ。森林限界を超えた途端に今まで見えていなかった眺望が一気に開けるというのもそうである。

 

対して「見方の変化」が登山にはどう当てはまるだろうか。これは例えば右手を骨折した時に「これまでは気が付かなかったけども実は登山中に右手を使うことはけっこうあるものだ」と思うことだったり、ふと図鑑というものを読んでみたあとに「これまではまったく興味がなかった草花が目に入るようになった」ということだったり、「登る山について下調べしておいたことで山が個性化し、より印象深い登山になった」ということだったりする。しかしさらに言うならば、この「見方の変化」にも浅くて部分的な変質と深くて根底的な変質がありそうだ。登山の例をここでも使うならば、「これまでは眺望なり食事なり植生なりを楽しんでいたけど、もはや何にも楽しさを見出せなくなった」とか、「日本の山にはもう飽きたから海外の6000m級の山にばっかり挑むようになった」とか、「垂直主義アルピニストから水平主義バックパッカーに変身した」というような例が比較的深い変質である。

 

 

ソフトウェア的変質とハードウェア的変質、すなわち「視点の変化」と「見方の変化」のうち、より重要なのはどちらだろうか。それとも比較することは不可能なのだろうか。ここでは特に「留学」を例としよう。

 

僕の答えとしては「見方の変化」の方が重要である。というより、留学が終わった時には「見方に変化はあったか」と自問してみるし、そもそも留学を始める時には「これはいかに自分の思考回路を改造してくれるだろうか」と期待したものである。そもそもこれは留学に限らず、僕の基本的なポリシーみたいなものである。

 

しかし多くの場合において、留学経験者や留学担当者は「視点の変化」を強調してくる。それが一般的に言われる思考の変質であるからには仕方ないかもしれないし、そもそも「視点の変化」と「見方の変化」を峻別する必要なんて、ことさらこの記事みたいに比較しない限りないだろう。だけど言わせてもらうと「視点の変化」なんて簡単である。というのもそこで必要なのは単なる「移動」であり、異質な空間に身を置くだけで「違う視点」なんてものは容易に手に入る。日本とイギリスを比較できるようになったからといって特段素晴らしい業績ではない。

 

既に述べたようにハードウェア的変質の方が起こりにくい。そしてこれはハードウェアを改造する方が難しいということでもある。

 

僕には果たしてそんな変化があっただろうかと自問してみるのだが、特にこれといって該当しそうなものは思いつかない。強いて言うならば、随分と長い期間広漠とした牧草地帯に軟禁されていたことで、都市というものに強い執着を抱くようになったことだろうか。同時に寒くて暗くて風の強い冬を経験したことで、熱帯の強烈な日差しのありがたみを痛感したのもそうかもしれない。しかしどちらにせよ、個人的にはそこまで大きな変化ではないと思っている。日本に帰ってきても「意外に変わってないね」とよく言われるのだが、それはおそらく追及している変化の質が違うからではないか。

 

しかし、ではどういう経験が時には「大地震」とさえ形容されうるパラダイムシフトを惹き起こすのだろうか。そしてそのような規模の思考回路の変革が起こってしまうことは危険ではないのだろうか。これはちょっと分からない。分からないから次の旅に出る。

やりたいこと100

「いつかやってみたいことを100リストアップしてみた」という記事を拝読しました。これがタグみたいに出回っている話題なのか、または僕が読んだブログだけがやっているのかはちょっと分かりませんが、とりあえず気に入ったので僕もやってみます。

 

といっても思いつくままに100を挙げていくと何の脈絡もないぐちゃぐちゃのリストになってしまいそうだったので、いくつかカテゴリーに分けました。

 

あと「行きたい国が100ある」とかで簡単にリストが完成してしまうことを防ぐため、ある程度大まかなくくりにしている場合があります。「どうしてもこの国には行ってみたい!」という時は1つとカウントしています。

 

また、項目の最後に数字を付記しているものがありますが、

25; 大学卒業までにやりたいこと、今後数年のうちにできそうなこと

30; 大学院修了までにやりたいこと、20代独身のうちにやっておきたいこと

50; 生きているうちにどこかのタイミングでやりたいこと

程度の指標にしています。「いつかやりたい」なんて呑気なことを言っていたら絶対にできない気がするので、とりあえず25とか30とか目前のタイムリミットを設定しています。「生きているうちに」なんて随分あいまいですよね、こういう項目は達成できないと思っておいたほうがいいです。

 

逆に数字のないものは「絶対にやらない」ないし「現時点でやっていて、今後も継続する」というものです。

 

 

それではお楽しみください。

 

 

1、旅について ー25ー 

世界一周。(25)

世界二周目。(50)

イランのイスファハーンに行く。(25)

北朝鮮に行く。(25)

イスラエル/パレスチナに行く。(25)

トルコのイスタンブールに行き、アジアとヨーロッパの境界であるボスポラス海峡を見て、ガラタ橋を歩きながらサバサンドを食べる。(25)

中央アジアのどこかの国の宿で3ケ月以上沈没する。(25)

中国全土の歴史的な都市を巡る。特に三国志に登場する洛陽、成都、長沙など。(25)

シルクロード上の街カシュガルサマルカンドに行き、ブドウを食べる。(25)

シルクロード全行程で最も過酷とされるタクラマカン砂漠の天山南路をバスで横断する。(25)

船で国境を越える。(25)

エジプトで気球に乗り、ピラミッドを見下ろす。(30)

レンタカーでヨーロッパ旅行。(30)

インド南部とスリランカに行く。(30)

瀬戸内海の無人島に滞在する。(30)

日本の47都道府県すべてに滞在する。(30)

飛行機のファーストクラスに乗る。(30)

シンガポールのマリーナベイサンズに宿泊する。(30)

南極に行く。(50)

沖縄の小さな無名の島に滞在する。(50)

潜水艦に搭乗する。(50)

宇宙旅行。(50)

(※以下現在の国連加盟国193を国の定義とし、渡航とはトランジット目的ではない物理的な入国行為を指すものとする)

100ヶ国に渡航する。(25)

150ヶ国に渡航する。(30)

国連加盟国すべてに渡航する。(50)

 

 

2、資格/検定/試験について ー12ー 

センター試験で7割をキープする。(とりあえずセンター試験が終わるまで)

漢検準一級を取る。(25)

気象予報士試験に合格する。(25)

英検1級を取る。(25)

TOEFLiBTで100点を取る。(25)

TOEFLiBTで110点を取る。(30)

TOEFLiBTで120点を取る。(50)

(※TOEFLiBTの満点は120点です。現在79点です。)

フランス語検定2級を取る。(30)

中国語検定2級を取る。(30)

オセロ4級を取る。(30)

オセロ有段者になる。(50)

メンサ会員になる。(50)

 

 

 3、スポーツについて ー21ー 

野球を続ける。

卓球を続ける。

スノーボードをやる。(25)

スケートをやる。(25)

バイクでツーリングする。(30)

マニュアルの国産普通車を購入する。(50)

フルマラソンを完走する。(30)

トライアスロンを始める。(30)

ボクシングを観戦する。(30)

相撲を観戦する。(30)

歌舞伎、能、狂言を鑑賞する。(30)

本物のサーカスを鑑賞する。(30)

オリンピックを競技場で観戦する。(30)

ジムに通う。(30)

水泳を習う。(30)

アコンカグア登頂。(25)

キリマンジャロ登頂。(30)

エベレストのベースキャンプまでトレッキングする。(30)

ギアナ高地に登る。(50)

四国お遍路。(50)

大阪から東京までを踏破。(50)

 

 

4、健康について ー12ー

太らない。

虫歯をしない。

タバコを吸わない。

薬物に手を出さない。

凍傷なり事故なり拷問なりで体の一部を失わない。

期間限定の完全菜食主義。(30)

期間限定の完全禁酒。(30)

期間限定の断食。(50)

髪を黒以外に染める。(50)

刺青を入れる。(50)

ヒゲをめちゃくちゃ伸ばす。(50)

スキンヘッド。(50)

 

 

5、料理について ー9

栄養失調にならない最低限度の食生活は維持する。

昆虫を食べる。(25)

馬肉を食べる。(30)

ヘビやカエルなど爬虫類・両生類を食べる。(30)

トリュフを食べる。(30)

京都の高級料亭で懐石料理を食べる。(30)

フランスの三ツ星レストランでフルコースを食べる。(30)

アザラシの肉を生で食べる。(50)

最高の登山用行動食を作る。(50)

 

 

6、将来のキャリアについて ー10ー

京大を6年で卒業する。7回生にならない。

就職浪人しない。

副収入で年収200万円。

貯金2000万円貯める。(30)

大学院留学する。

結婚する。

子供をもうける。

国連に勤める。

調理師学校に通う。

自分のドミトリーを開く。

 

 

7、本/ブログについて ー10ー

このブログの読者を100人にする。(25)

1000記事書く。(30)

電子書籍で本を出版する。(30)

懸賞論文や懸賞小説で受賞する。(30)

四書五経を通読し、本棚に並べる。(30)

コーランを通読する。(30)

旧約聖書新約聖書を通読する。(30)

万葉集日本書紀古事記を通読する。(30)

源氏物語(全巻)、枕草子を通読する。(50)

平家物語を通読する。(50)

 

 

8、最後

人生を楽しむ。

 

 

果たしてこのうち何個達成できるでしょうか。

 

(25)というやつはだいたいできそうだし、(30)というのもお金さえ払えば解決できることが多くて、半分くらいはできそうですね。「ファーストクラスに乗る」なんてその気になれば一瞬で達成できるし。

 

逆に「気象予報士試験に合格する」とかいう類のものは、決してお金では買えないものだし、時間をかけて努力すれば必ず達成できるという保証もないし、厳しいといえば厳しそうですね。もっともだからこそやる価値があるのですが。

 

 

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完全なる蛇足ですが、このドラマすごく面白いです。特にシーズン1と2。

アフリカ旅行の概要(写真と所感)

6/14 ケンブリッジ

留学先大学からケンブリッジに移動したのですが、ロンドンで乗り換えをすることを知らず「あれ、ケンブリッジで途中下車するんじゃなかったっけ?なんでロンドンに着いたんだ?」みたいに思いました。ロンドンからケンブリッジまでの道がら、もし大学がなかったらさぞかし寂れていただろうなと思わせるド田舎でした。なんでイギリスってどこもかしこも見渡す限りの荒野なんですかね。

 

あとケンブリッジにはサイクリストが異常に多かったです。

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ケンブリッジ大学にも行きました。


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6/15,16 ロンドン

9ヶ月ぶりというか1日ぶりのロンドンでしたが、特に感慨とかはなかったです。そもそも留学前に泊まっていた宿がアホみたいに郊外に位置していて、ろくに中心部を巡っていなかったんじゃないかと今さら思いました。治安の悪いエリアだったし。

今回は中心部のキングスクロスらへんに宿を取り、テムズ川沿いを歩いたり大英博物館大英図書館に行ったりしました。


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個人的に「像」とか「絵」とかより、金塗りの精巧な懐中時計が気に入りましたね。

 


6/17 パリ
正直これまで訪れたすべての国地域の中で一番治安が悪いと感じました。パキスタンやインド、さらには世界で2番目に危ないと言われるケニアのナイロビよりも脅威を感じました。パリ北駅のあたりには仕事のない移民がたむろしていて、夜になると出歩きたくない雰囲気でしたね。こういうのがイギリスが締め出したい人達なんでしょう。

さすが観光の中心部であるルーブル美術館凱旋門のあたりは安全そうですが。


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めっちゃ雨に降られる。そしてそのせいでチェックアウトに少し遅れる。ペナルティはなかったけど。

 


6/18 ブリュッセル

ここもかなり危ない印象。というより実例があって、宿でのんびりしてたら日本人っぽいアジア人がフロントで「今この宿のすぐ前で財布を盗まれたんだけど、一番近くにある交番ってどこですか?」みたいに聞いてました。まあ何となくその人の雰囲気的に隙がありそうというか、盗んでも逆襲してこなさそうな人でしたが。僕だったら地の果てまで追いかけて、もし捕まえれたら再起不能にしますので。

 

いちおう小便小僧を見に行きました。
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この通りには露天が多く、駄菓子の甘い匂いが立ち込めています。

 


6/19 エッセン(ドイツ)

ドミトリー泊が続くとたまには個室が恋しくなるだろうと思って予約していたのですが、やはりホテルの個室はいいものですね。ここは新築なのか、特にシャワールームは曇り一つないピッカピカでした。温水なのか、石鹸は備え付けか、WIFIは安定しているか、ドアのカギはかかるか、なんていう人間の最低ラインすれすれを生きている僕には天国でした。ここでスーツケースとバックパックの中身を整理、留学中に履いていたトレッキングシューズを捨ててランニングシューズに切り替えました。


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6/20 アムステルダム発ドバイ着のフライト(機内泊)

飛行機に関しては毎回トラブルが発生するのですが、今回は「とりあえず空港に着いてボンヤリしていたらいつの間にか搭乗案内が始まる時間で、急いで保安検査に向かう」というものでした。ギリギリでセーフでしたが。

 


6/21,22 ドバイ発ナイロビ着のフライト

ドバイの乗り継ぎもヒヤヒヤでした。着いたのは早朝だったため眠くて搭乗ゲート近くのソファで寝てたのですが、危うく寝過ごすところでした。基本的にドバイ空港ではアナウンスがないのですが、ゲート周辺だけに放送してたのか、最終コールで起きました。

ケニアの入国審査はすんなり済み、面倒だから到着ロビーにいるタクシーの客引きに任せて市内へと向かいます。前情報の通り1500円くらいで行けました。

 


6/23 アル―シャ(タンザニア)

 正直ナイロビではビビってろくに散歩しなかったのですが、アルーシャでもたいてい宿にいました。もっとも泊まっていたアルーシャ・バックパッカーズが中心部から少し離れた場所にあるのも要因です。

現地に行けばキリマンジャロ登山を扱っている会社なんていくらでもあるだろうと思っていましたが、実際のところ歩いているだけでバンバン声を掛けられます。僕はまったく興味がないけど、サファリツアーの選択肢も豊富にあるようでした。

さて、僕がタンザニアに来た目的の1つは「キリマンジャロ登頂」だったわけですが、客引き達に情報を聞いているうちにある疑念が浮かんできました。それは

 

キリマンジャロなんかに15万円つぎ込むくらいだったら、もっと他のことに使った方が良くね?」

 

というもの。キリマンジャロ登山の相場は1400~1500ドル、1番安い会社でも1200ドルを提示してきて、そのうち750ドルは政府への税金として徴収されるようです。社会人だったら「まあ15万円くらいパパっと出すわ。その代わりサービス良くしてね。あと山頂で晴れるといいなぁ」なんて呑気に思うのかも知れないですが、僕に言わせれば「富士山の入山料1000円でさえ惜しむのに、いわんや15万円をや」という感じです。あと客引きと交渉することにはインド以来トラウマがあって、騙されるんじゃないかと戦々恐々していたことも事実です。

 

結局「君の予算はいくらなんだ?」という質問に答えを見いだせず、「1000ドルで登れるなら手を打つよ(無理)」ということで情報収集というか登山を断念しました。

あと日程的にもカツカツで、レンタル装備を揃える時間や登山前後の休憩日を充分に取れなさそうだったことも理由です。

 


6/24 モシ(タンザニア)
アルーシャにてキリマンジャロ情報を集めていた時に知り合った現地ガイドに、個別でツアーを組んでもらうことにしました。といっても彼についてはガイドというより年の離れた友人みたいに思っていました。すべて僕の奢りなのはそうですが。

とりあえず翌日モシに移動し、軽いトレッキングだけやりました。標高2000mくらいまでで、高校で山岳部だった僕には屁でもなかったです。ただ大平原のイギリスに長い間いたあとだけに、とても気持ち良かったことは確かです。

キリマンジャロはシャイだからあんまり会えないよ」とは言われましたが、ほんの一瞬宿から見れました。
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6/25,26,27,28 ルショト(タンザニア)

 毎日のよう何時間もバスに揺られて移動していると、どこかでダラダラしたくなるものです。ここルショトは標高が1200mくらいの山奥にあるちょっとしたリゾート地になっていて、冷涼で過ごしやすい場所です。最初はここに2泊し、さらに東の海岸の街タンガまで移動する予定でしたが、もう動きたくなかったからここで4泊もしました。今回の3週間の旅で、3泊以上したのはこれが最初で最後です。

 

何をしたかというと、初日は軽い山歩き、翌日は街なかのマーケットを散策、3日目はノープランで1日中ダラダラしていました。25日は夕方に到着し、28日は朝早くに出発したので実質3日間の滞在です。

 
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しかも、初日の山歩きで大雨に降られたからか、3日目に高熱が出ました。体温計はナイロビに置いてきていたので正確には分かりませんが、38.5℃くらいあったと思います。過去にもインドで2回、イギリスで1回同じ様に39℃近い熱が出たことがあるので、もしかしたら僕が引きやすい風邪なのかもしれません。

その晩は宿のダイニングで酔っ払いが深夜2時ぐらいまで喚き騒いでいましたが、とりあえずベッドに横たわっているだけで随分回復しました。っていうかアフリカでは夜中でも他人を気にせず大騒ぎするのが普通なんですかね。

 


6/29,30 アル―シャ

 8時間バスに揺られてアル―シャに戻ってきました。隣の人や後ろの人がバス酔いしてゲエゲエ吐いてたり、あちこちで赤ちゃんが泣いていたり、2人掛けの椅子に少年二人を含めた4人で座ったりとエキサイティングな移動でした。朝には熱はだいぶ引いたように思っていたけど、到着したころにはまた熱っぽくてふらふらしていました。ひとまず勝手の分かっているアル―シャ・バックパッカーズまで戻り、6時ぐらいでしたがさっさと寝ました。

30日はずいぶんマシでしたが、動きたくなかったし念のため宿に停滞していました。

 
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宿の近くにこういう大型スーパーがあったのは本当に旅行者には便利。ちなみに1回停電しました。

 


7/1,2 ナイロビ

不思議なもので、タンザニアから戻ってくるとナイロビの見え方が変わっているというか、前回よりずっとリラックスして街歩きができるようになっていました。もっともこのタイミングで窃盗や交通事故などのアクシデントがあっても対処できる気力は残っていないので、特に夕方からはずっと宿で過ごしていました。

午前中に歩いた感じだと、言われているよりずっと安全な印象です。ホームレスの数はイギリスやフランスより少ないし、人々が着ている服もずいぶん小綺麗だし、無駄に危機感を煽る必要はないと思います。ただ排気ガスはものすごいし、道路を横断する時には充分な注意が必要ではあります。

 
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 なおホテルの朝食はこんな感じ。
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これ以降はアムステルダム、ロンドンなど既に行った都市なので特に記事にすることはないと思います。この旅の記録はたぶんこれで終わり。

 

 

 

アフリカ旅行の概要(日程と宿)

留学後のヨーロッパ・アフリカ旅行についてまとめます。一応呼称はアフリカ旅行としておきますが、以下に書くようにヨーロッパもあちこち行きました。住所は泊まった宿のものですが、基本的にオススメできるものを下にも列記しておきます。

 

 日程

6/14 ケンブリッジ

Cambridge YHA, 97 Tenison Rd, Cambridge CB1 2DN

 

6/15,16 ロンドン泊

Clink 78, 78 King's Cross Rd, London WC1X 9QG

 

6/17 パリ泊

St Christopher's Inn Paris Gare du Nord, 5 Rue de Dunkerque, 75010 Paris

本当はFlo Appartement という宿に泊まるつもりだったけど現地に行ってみても存在していなかった。無断キャンセル扱いで返金はされないっぽい。

 

6/18 ブリュッセル(ベルギー)泊

Urban Centre‏ City Hostel, Rue de Woeringen 1, 1000 Bruxelles

 

6/19 エッセン(ドイツ)泊

McDreams Hotel Essen-City, Altendorfer Str. 220, 45143 Essen

 

6/20 アムステルダム発ドバイ着のフライト(機内泊)

 

6/21,22 ドバイ発ナイロビ着のフライト、ナイロビ泊

Ash White Hotel, Munyu Rd, Nairobi

 

6/23 アル―シャ(タンザニア)泊

Arusha Backpackers Hostel, Station Road, Arusha

 

6/24 モシ(タンザニア)泊

Caribbean Hotel, グーグルマップでは住所がちょっと間違っている。

 

6/25,26,27,28 ルショト(タンザニア)泊

Castaway Inn, Unnamed Road, Lushoto

 

6/29,30  アル―シャ泊

前回と同じアル―シャ・バックパッカーズ。

 

7/1,2 ナイロビ泊

前回と同じアッシュインホテル。

 

【ここからは予定】

 

7/3 ナイロビ発ドバイ着のフライト(機内泊)

 

7/4 ドバイ発アムステルダム着のフライト、アムステルダム

Stayokay Amsterdam Stadsdoelen, Kloveniersburgwal, Amsterdam

 

7/5  ロンドン泊

Sandeman Allen House, 40 Inverness Terrace, London W2 3JB

 

【一応ここからは宿は未定としておきます】

 

7/6  ロンドン発天津着のフライト(機内泊)

 

7/7 天津泊

時差のため天津には夜に到着し、トランジットのため1泊。

 

7/8 天津発大阪着のフライト、大阪泊

 

7/9 京都に帰洛

 

 

 位置関係

ケニアタンザニアでの位置関係が分からないと思うので地図のスクショを載せておきます。モシは大きな街なんですが、Googleには嫌われているのか全然出てきません。バスで移動した場合、ナイロビ→アル―シャは国境審査を含めて6時間、アル―シャ→モシは2時間、モシ→ルショトは6時間くらいかかります。

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宿(Google Map)

ケンブリッジ

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ロンドン

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パリ

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ブリュッセル

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エッセン

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ナイロビ

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アル―シャ

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モシ

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ルショト

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アムステルダム(2回目)

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ロンドン(2回目)

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【留学談➂】留学前に見ておくべき!日本についての質問集

さっさと本題に飛びたい人はこちら

 

トビタテの事前研修にせよ、先輩の留学生のアドバイスにせよ、留学前にするべきこととして「語学力を高める」と「日本について知っておく」の2つは何回も聞かされる。これは裏を返せば、多くの留学生が「語学力が足りなかった」及び「日本について知らなかった」という後悔をしている事実を示しているのだろうが、しかし僕にはどうも引っかかることがあった。それは

 

「どのくらいの語学力があれば充分なのか、具体的なスコアや英単語で示してほしい」

そして

「日本についてのどういう質問に答えられなかったのか、具体例で示してほしい」

というものだ。

 

僕も今や「留学生」から「留学経験者」へと肩書きを変えたわけであり、それはつまり上記のアドバイスをきちんとこなす責任を負うようになったことを意味する。

 

だから、まず一つ目の質問については過去に回答を導いたし、

 

wonderfulsolution.hatenablog.com

 

留学前の英語スコアがTOEFLiBT 79点、IELTS 6.5点であることは隠すつもりなんて全くない。クソみたいに受験料が高いのは充分承知してるけど、日本に帰ったら両方ともまた受けてみるし、そのスコアも公開するつもりだ。

だいたいTOEFLで80点くらいあれば学部の交換留学はまず問題ないし、100点を超えている人ならなおさら心配はいらないと思う。他の英語スコアとの換算はググってくれ。

 

質問集

日本について、次の質問にちゃんと答えられるだろうか。もちろん解答は英語なり留学先の言語でなりで、かつ即答でなければいけない。

 

地理

  • 日本の面積はヨーロッパでいうとどこと同じくらいなの?
  • 緯度と経度は端から端まで何度くらいなの?長さは何kmくらいなの?
  • 日出と日没は夏至冬至で何時くらいなの?
  • 土地利用ってどうなってるの?

宗教

  • 仏教って何?具体的にどんな儀式をするの?
  • 神道って何?具体的にどんな儀式をするの?
  • 仏教と神道で死生観とか世界観はどう違うの?

政治、憲法

  • 天皇についてどう思う?どんな存在なの?昭和天皇と平成天皇の本名は?
  • 日本の憲法で自由ってどう規定されてるの?
  • アメリカには原爆を落とされたわけだけど、どう思うの?
  • 北朝鮮って脅威なの?
  • 日本って超高齢社会だけど、政府はどう対応してるの?
  • 高校生の何パーセントくらいが大学に行くの?学生の何パーセントくらいが奨学金をもらって、何パーセントくらいが返済するの?
  • 国民の祝日には何があるの?

文化

  • アニメ、マンガについての質問全般。
  • 漢字って全部で何個くらいあるの?何歳で全部覚えるの?
  • お米ってどう炊くの?
  • 日本で人気のスポーツって何?
  • 何で日本人って入れ墨しないの?
  • Hello, Thank you, See youって日本語でどう言うの?
  • Delicious, Good, I love youって日本語でどう言うの?
  • Shit, Fuck, Stupidって日本語でどう言うの?

農業 (※僕の専攻からして聞かれる機会が多いだけでしょう)

  • 気温の推移、降水量の推移はどういう感じ?
  • 最高級の国産黒毛和牛って100gだといくらぐらいなの?
  • 農家の収入っていくらなの?外国人とかロボットって導入されてるの?

 

 

どうだっただろうか。

多くの質問については中学生レベルの基本的な知識で即答できるだろうし、もっと簡単な質問は割愛したりもしている。

 

あと逆に、上記の質問について立場を変えて聞いてみても、他の留学生から満足のいく回答が得られることは極めて少ないように思う。ディスカッションのクラスで議題に挙がることもしばしばだが、先生だって「はい、ということで今回も結論は特にありませんね。いい議論でした」と締め括っている。

 

 

これから留学に行く人がこれを読んでいるなら、これだけは言えそうだ。

「最低限のデータや知識は常識として押さえておくべき。意見については、とりあえずどっちかの立場を選択して一通りの説明は考えておくべき」

 聞いてくる人が知りたいのは正解なんかじゃなく、僕らがどう考えているかである。さすがにデータを聞かれたらササっとグーグルに聞くのが早いと思うけど、意見を聞かれてもグーグルに聞くことはできないし、瞬発的にどっちかの立場を決めてしまってから理由を後付けしていけばいいと思う。