【7月30日】
オーストリアのウィーンの記録です。
夜行バスは深夜にマリボルを出発して、朝の3時10分にウィーンに到着しました。(特にminor accidentとかはなく定刻通りに着きました。Duoネタです。) めちゃくちゃ眠いんですが、空港と違ってバスターミナルは朝6時からじゃないと開かないらしいです。もちろん一緒に降りた人たちは朝3時から観光を始める気分じゃないらしく、近くのコンクリートに腰かけてしばらく時間を潰す雰囲気でした。
僕はというととりあえず寝たかったんですが、その辺で寝ると人がいて不安だったのでどこか隠れて寝れる場所を探すことにしました。
しばらく歩いているとショッピングモールなのかオフィスビルなのか知りませんが、デカい建物の看板というか石段の裏にスッポリ人が横になれるくらいのスペースを発見しました。こんな時間だと通行人なんて誰もいませんが、いたとしても見えなさそうです。しかもツバを吐く人もこんなニッチな場所には吐かないでしょう。ゴロッと横になって1時間ちょっと寝ました。
6時くらいまで寝ようかと思っていたのですが、5時過ぎにふと物音がしたのでむっくりと起き上がってみると、ちょうど新聞配達のおじさんが石段の上に新聞を放り投げて立ち去っているところでした。もし僕がはね起きていたら、それかおじさんが丁寧に石段の上に新聞を置いていたら、さぞかしびっくりさせてしまったことでしょう。
スマホはバッテリー節約のため電源を切っていて、わざわざ薄暗いなか写真を撮るほどでもなかったので証拠写真はないです。
そろそろ日が昇り始めたなぁというころに観光を開始。携帯の電源も入れました。
早朝のこの「荒廃していない世紀末感」好きです。
朝なのでもちろん「これから始まる」はずなんですが、なんかあまりに人がいなさすぎて「何かが終わった」感じがありますね。不思議です。
Shop of Scotland だそうです。なのになんでユニオンジャックなんですかね。あそこは民族意識が強いからスコットランドの旗を使うはず。さてはパチモンか?
例によって観光する気ゼロすぎて写真も気合いが足りていません。上が切れました。
川に沿って散歩コースがあるので気が向いたらどうぞ。犬を散歩させている人がたくさんいてちょっとビビりました。未だに野犬のトラウマが消えません。
スーパーにて食パンを任意の厚さに切ってくれるマシーンを発見しました。便利ですが日本に帰ってからぜひ買おうとまでは思いません。
ちなみに僕は食パンで言うとライフの5枚切りが好きです。6枚切りもあったっけ?まぁ5枚切りが好きです。
スロベニアに続いてここにもイギリス資本のテスコ。強いですね。
宿が高かったので11時半ウィーン発、12時40分ブラティスラバ着のバスに乗り込みました。オーストリア滞在は8時間でそのうち最初の2時間はゴロ寝。さすがに慌ただしすぎますが、ここもまたいつか戻ってこようと思います。
ちなみにヨーロッパの中央部を移動するならFlixbusというのが一番安いようです。バスターミナルでチケットを買うと予約手数料とかで2割増しほどになってしまうので、可能ならオンラインで購入するといいでしょう。アプリをダウンロードすれば出発1時間前くらいからバスの位置情報も取得できるし、遅延の情報もすぐに入るので便利です。
Bus travel through Europe | FlixBus
バルト三国のあたりは代わりにEcolinesかLux Expressが安いようです。Flixbusよりは距離あたりの運賃がちょっと高いですが、そもそもFlixbusは運行していなかったりします。ちなみにLux Expressのほうがやや安いですが、Ecolinesは座席の足元のスペースが広々としています。
Bus tickets for international routes | ECOLINES
チケットを宿とかで印刷できればスムーズですが、スマホの画面を見せても乗れます。
なお調べたところ列車はバスよりずいぶんと高いようですが、国境を一気に3つとか越えるなら列車のほうがラクかもしれませんね。いやその場合はもう飛行機にした方がいいか。
ユーレイルパスも人気だけど、あれ高くないですかね。
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