ヤマダイスキーの旅日記

アウトドア全般、海外移住、資格試験、ウェブ開発などの話をします

結論、いまの会社はいつでも辞める準備ができてるぜって話

ネタを絞り切れなかったので、最近考えていることを全部書くことにした。

中国語、英検、一陸特、簿記

これは前回の記事でけっこう書いたのであっさりいこう。

中国語

去年の11月にHSK3級という中国語の試験に合格した。中国語はけっこう独学が大変で、特にリスニングは頑張ったけどいまだに伸びない。

英語学習と中国語学習の大きな違いとして、中国語の場合は試験が終わってしまうとまったく勉強するタイミングがない。英語は教材も勉強法も巷に溢れているし、街を散歩すればあちこちで英単語を目にする。一方で中国語は意識していないと摂取することができない。4月からまたラジオ講座でコツコツ積み上げていきます。

英検

英検準一級の一次試験に合格した。

スコアはそこまで抜群にいいわけではなかったけど、リーディング、リスニング、ライティングともに安定して得点できていた。英語のレベル的にはちょっと頑張れば一級も合格できると思ったが、目標はあくまで予備自衛官の応募であって英語の向上ではないので構わない。むしろ一級だと受験料が高くなるのでビミョい。英語のスコアでいったらIELTS 7.5のほうが上位だしね。

そこまで勉強していないので勉強法はあまり解説できないんだが、基本的に資格試験の勉強は「過去問をやりこむ」が鉄則。英検も3回分くらいやった。

一陸特

今日ちょうど解答速報が出ていて、確認したら無線工学が22/24、法規が11/12で合格だった。満点を逃したのはちょっと残念だが、まあそのくらいはよしとしよう。

そもそも1ヶ月前の時点では合格ラインがまったく見えず、2週間前の時点で五分五分、1週間前の時点で運が悪ければ落ちるくらいの感覚だった。それを当日まで詰め込んでなんかしらんけど満点が狙えるレベルまで引き上げた。

せっかくなので受ける前に一陸技とか一総通というさらに上位の資格の過去問も確認したんだけど、「3ヶ月くらい頑張れば受かるだろうけど頑張るモチベがない」というのが正直なところ。なので転職先を選ぶときも海外で就職先を探すときも、おそらく無線関係ではないだろうなと思う。

これも英検と同様、参考書を一読してから過去問をやりこむのが鉄則。先輩社員からオススメしてもらったのがこれ

やさしく学ぶ 第一級陸上特殊無線技士試験 改訂2版 | 和昭, 吉村 |本 | 通販 | Amazon

解説がかなり不親切でなんども行ったり来たりをすることになるが、一通り必要な事項は網羅されている。本番までにすべてのページの内容を覚えておけば満点が狙える。

簿記

今は簿記2級の勉強をしている。僕は3級を持っているが、株式会社を立ち上げたいとか工場を買収したいとか考えているので2級は必須の資格といえる。

が、2級を勉強していると3級のときとは比べ物にならないくらいの睡魔に襲われる。

なんだこれ、ばちくそつまんねぇじゃん。

まずはその面白さを発掘するところから始めないといけない。概念はさっさと理解して、実際に手を動かして計算してみると目が覚めそう。

それから昨今のニュースを受けて信用口座を開設した。これで株式を現物買いするだけでなく、値下がりしている株を売りから入ることもできるようになった。眠気を感じたらいろんな会社の財務諸表とか株価をチェックしてみよう。

 

「ご両親は?」「彼女は?」「みんなで初詣行こうか」

会社のことでいつか書こう書こうと思いつつ、ちょっとセンシティブだし書きにくいことがいくつかあった。まあ気にせず公開していこう。

「ご両親は?」

まずはこの発言。

うちの会社はけっこう体育会系の営業ゴリゴリな体質なのだが、僕はたいして気にせず実績ゼロのまま過ごしていた。すると管理職の方から大丈夫かみたいなサポートを受けることになり、その第一声が「ご両親はもう契約してるの?」だった。

契約はその日の夜のうちになんとかしたので割愛するとして、ここでポイントなのは「ご両親は」という点。僕の大学の友人はざっと1割くらい親が離婚していたり他界していたりしていて(知らないだけで割合はもっと高いかもしれない)、そんな環境で育った僕からしたら「ご両親は」なんてなかなか言い出せるものではない。まあそれまでの普段の会話からして僕の両親が健在であることが分かっていたらいいんだけど、その発言をした管理職の方(ちなみに複数)はまったくそのへん無自覚だった。

恵まれているなぁというか、世間知らずだなぁというか、この人たちには縁のない世界なんだろうなぁと思った。

そもそも毎朝片手にドリンクを持って出社してくるような人たちが僕と同じ世界観を持っているとは思っていない。これからもこういう発言があったらスルーしていこう。

「彼女は?」

これも上の発言と同様。もし僕がゲイだったらどう返事をするつもりなんだろうか。

「事実僕はゲイじゃないからいい」とかそういうレベルではなく、それに「会社だからこういう発言はダメ」とかそういうレベルでもない。もっと根源的な、相手がどんな境遇で育ってどんな人種でどんな闇を抱えているのかあらゆる可能性を想定することなく、自分の見ている世界、自分の話している言語、自分が思っている「普通」が相手にも通用すると思ってしまう危険性。これはかなり危ないなと思った。

これからは断れる飲み会はすべて断り、断れない飲み会は早めに帰ることにする。

「みんなで初詣行こうか」

個人的にはこれが一番ヤバかった。1月4日のこと、会社の人たちで「みんなで初詣に行こうか」という流れになった。

いやいや、は?

僕はイスラム教徒だし、可能性としてはその場にクリスチャンがいてもおかしくないし、無神論者だって、ほかの宗教を信じている人だって、初詣の習慣がない人だっている可能性がある。ちょっとさすがに想像力がなさすぎたよね。

とりあえず仕事をしなくて済むのはよかったので僕も途中までは一緒に行き、みんながお参りをしている間僕はそのへんを散歩していた。困った。

結論、もっとみなさん勉強してください。

 

給料がみんな同じ、副業禁止、原則出社、残業がデフォルト

現役のサラリーマンとして会社の愚痴を言えるのもあと数年だろうから今のうちに言っておこう。

給料がみんな同じ

うちの会社は新卒から3年目、なんなら4年目くらいまでほぼ給料が同じである。うちに限らず日系の会社はどこもそんなもんらしい。大学生のうちは「へーそんなもんか」程度にしか思っていなかったし、3年目でも若手だと思っていたけど、社会人の1年はめちゃくちゃ長い。大学でその分野を2年専攻していた人より、社会人としてその分野を2年やってきた人のほうが実力が上の気がする。

自分よりバリバリ仕事をこなしている先輩たちが自分と同じ額しかもらっていないという事実、さらにはたまたま配属ガチャや繁忙期との兼ね合いで仕事がない人たちであっても給料が変わらないという事実。

1年頑張るごとに給料が100万円くらい上がってほしいし、それでいうと日本の会社員と公務員の給料は今の5割増しくらいでいい。もしくは全員200万円アップ。

副業禁止・原則出社・残業がデフォルト

いまだにこんなことを言っている会社があるのかって感じだけど、あるんだなそれが。

やめます。

そりゃそうだよ。

僕が会社をつくるとしたら、週n日勤務で年収n百万円(フレックス/ハイブリッド)、出来高が-200万円~+500万円、年4回まで経費で登山可(節税ボーナス)、みたいな設計にしそう。

そもそも「定時」とかいう概念に共感できない。宿のフロントとかならチェックインの時間が決まってるから(それも最近は全自動になってるけど)時間で区切るのは分かるけど、なんで一般企業って自分の仕事をさっさと終わらせてさっさと帰れないの?

そんなのダラダラやって仕事のアウトプットを引き延ばす無能ムーブが一番コスパがよくなるじゃん。まあそれはそれで転職とか起業とかができなくなるからやらないけど、なんか時代って意外と変わらないんだなということが分かった。

いろんな国でいろんな会社に勤めてみて比較するのも楽しそう。

 

理想の老後

最後に「君は何を目指しているの?」とこの前聞かれたので、野暮な質問だなとは思ったけどそれに対する回答を載せておこう。

晴れた日は登山かゴルフか土いじりか野球、雨の日はビリヤードか麻雀か卓球か勉強。

だいたいこんな感じ。

 

ゴルフはまだやったことがないし、住んでいる場所によって海水浴が入ったりロードバイクが入ったり野球が落ちたりはするかもしれないけど、まあ雰囲気はこんな感じ。

これが40代からの僕の日常になりそう。

お金でいうとそこまでかからないし、今すぐこれを実現することもたぶん可能。だけどそういう性質のものではない。

なんというか、20代30代のうちにいろんな経験をしておいて、「いやはや若いときはずいぶん苦労しましたわ笑」みたいに言いながら麻雀を打ちたい。

そのためには、まずはフルマラソン、次に簿記2級、そして4月からの大学院入学。このあたりに集中していきます。えいえいおー!

 

 


次回の更新は3月の上旬です、お楽しみに~