ヤマダ=イスキーの旅日記

イギリス留学、世界一周などをしていました。

ヨーロッパ自転車横断が3分の1くらい終了したのでその経過報告。

こんにちは。

 

6月26日にトルコのイスタンブールからスタートしたヨーロッパ自転車横断ですが、とりあえず今日モンテネグロの首都ポドゴリツァに到着しました。「微妙な場所をチェックポイントにするなぁ」という感じもありますが、まぁここらでちょっと振り返りをしてみようと思います。

 

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赤いピンが押してあるのが泊まった場所です。

国で言うと(※コソボを国として認定すると)

トルコ→ギリシャブルガリアマケドニアセルビアコソボアルバニアモンテネグロ

という順番ですね。だいたいバルカン半島をちょっとずつ北に進みながら横断した形になります。(ちなみに数えたところギリシャは僕にとって第40番目の国のようです)

 

実はマケドニアのスコーピエで体調を崩しまして、2日の滞在のつもりが7日間も停滞することになりました。いやけっこう深刻なレベルでやらかしていて緊急帰国すら頭によぎるほどだったので、逆に1週間で立ち直って旅を再開したのは早かったと言えます。本当はもう少し休むべきだったかもしれない。

 

そもそもトルコやギリシャを走っているときは記録的な熱波がヨーロッパ全土を襲っていて、最高気温は毎日36℃とかまでいっていました。地形とか路面の状態とかによっては局地的に40℃くらいまで上がってただろうし、サイクリングどころじゃなかったですね。

 

そんなコンディションでしたが最初は毎日100~130キロくらい走っていました。休憩を含めて10時間くらい走っていたので、多少アップダウンがあってもこのくらいは進めるものです。ただマケドニア以降は50~80キロくらいまで落として、体調に気を配りながらゆるゆると進んでいます。

 

ちなみに大変だったのは熱波だけではありません。

「突然道がなくなる」「ドライバーの運転マナーが悪い」「犬に追いかけられる」

このどれもが厄介でした。

 

「突然道がなくなる」というのは、まぁ幹線道路の路肩を走っていたら突然高速道路になるとか、イミグレが高速道路の途中にしか設置されていないとか、そういうことです。MapsMeでなんとなく行けそうでも実際に走ってみるとダメだったり、逆に思っていたより交通量がなくて走りやすかったり、難しいところです。ただしそこはヨーロッパ、自転車でも長距離快適に走れるロードを「EuroVelo」として認定しているそうですね。まだまだ網羅率は低いですが、モンテネグロから北はけっこうこれで行けそうです。EuroVelo - the European cycle route network

 

「ドライバーの運転マナー」ですが、これはもう国民性というべきかもしれませんね。いや日本みたいにきわどい幅寄せをしてくるとか巻き込みそうな左折をしてくるとか道を譲らないとかではなく、「応援の意味でクラクションを鳴らしてくる(ハッと車を見ると手を振ってたり👍サインしてたりする)」「制限速度はただの目安」「たまに逆走車がいる」とかそういうことです。 まぁある程度は仕方ないですね。

 

「犬に追いかけられる」。実はこれが一番怖かったりします。野犬に限らずペットでもめっちゃ吠えながら追いかけてきます。どうやら自転車に乗っている人間というのを敵だと認識するようですね。馬とか馬車に対してもかなり攻撃的になるようです。実際に噛んでくることは稀らしいですが、すぐ近くで歯をむき出しにしてめっちゃ吠えてくるのは気分のいいものではありません。獰猛な犬はきちんと繋いでおくか柵の中に入れておいてほしいものです。

 

 

さて、前の記事でテントも購入したと書きました。

wonderfulsolution.hatenablog.com

それなりに大きい街ならば6~10ユーロくらいで宿に泊まれるのですが、ド田舎で人が全然いないエリアもかなりあって、そういう場所ではテント泊をしています。人がいないので襲われるリスクはほとんどありませんが、意外と夜は冷え込むもので防寒が課題になっています。エマージェンシーシート的なノリで試しにアルミホイルを体に巻き付けたりもしましたが、そこまで期待していたほどの効果はありませんでした。まぁ安いから許します。

 

というかヨーロッパ横断の全体像を説明していなかったようですね。全行程でだいたい2500~3000kmほど漕ぐ予定です。

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これ以降の旅程ですが、だいたいアドリア海に沿ってスロベニアまで北上していきます。ボスニアは内陸部を通るか海岸にさっさと行くかのどっちかです。イタリア北部にイギリス留学時代の友人がいるので会いたい気持ちもありますが、スロベニアから往復で500キロは軽くあるのでちょっと悩みどころです。イタリアなんてまた行くチャンスはあるだろうから今回はスルーですかね。

 

スロベニアからオーストリアのウィーンまで漕ぎ、そこで自転車を宿にでもデポって軽く東欧をバスで周遊してみようと思います。自転車で巡るにはちょっと広すぎる気がしますね。というか補給スポットがなさそう。バスでどこに行くかは未定ですし、そもそも鉄道やヒッチハイクかもしれない。今考えてもしょうがないです。

 

8月上旬にウィーンに戻り、そこからドイツ横断、フランスのカレーまで北上、そこでフェリーに乗ってイギリスに上陸します。いちおうロンドンが旅のゴールです。イギリスではいろいろやることがあるので、9月になるかならないかぐらいのタイミングでロンドンに到着しておきたいです。

 

とりあえずこの記事はここまで。具体的な旅行記はまた改めて書きます。