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チュチェ思想塔からバスに乗り、次はマーケットに向かう。
平壌市内にはいくつかマーケットというかショッピングモールがあるが、多くは外国人の立ち入りが禁止されている。おそらく現地住民の生活実態を広めてほしくないからだろう。外国人が入れるマーケットに関しても内部の写真と動画の撮影はわりと厳しく禁止されている。残念。
ちなみにマーケットの雰囲気としては中国の地方都市にあるデカめのモールと似ていて、品揃えはかなり充実していると感じた。ただし6割以上は中国からの輸入品だったし、国内で製造されたものは3割前後というところか。韓国や日本の食品のコーナーもあったんだけどたぶん中国経由で入ってきているんだろう。
このマーケットには外貨両替所があったので、ここで待望の現地通貨をゲットした。いちおう国外への持ち出しはグレーよりの黒らしい。
寒かったのでダウンジャケットでも買おうかと思ったけど、ちょうどいいサイズがすべて売り切れていたし、ここにきてMade in Chinaだったし、そもそも値段が3000円くらいもしたので諦めた。丹東に戻った時に買った。
最上階にフードコートがあってさっそくビールをぐびぐび飲んでいるツアー参加者もいた。僕も混ざってジョッキ1杯飲んだ。1700ウォンだったから20円くらいか、感覚が追いついていない。基本的にお酒はめちゃくちゃ安かったから、例の同部屋のイギリス人は白酒っていう40~50%くらいの蒸留酒を4Lのボトルで買っていた。上海在住で飛行機で帰るって言ってたけど税関とか大丈夫なんだろうか。
ちなみに焼酎もそうだけどその白酒ってやつも見た目は無色透明なのでパッと見ると4Lのペットボトルの水を持っているみたいに見える。
マーケットで1日の行程が終わりではなく、ここから屋外マスダンスを見学する。
だけどここらに来るともう頭がいっぱいいっぱいになってきていて、説明するほどのことを覚えていない。動画を撮ったので見てほしい。現地の大学生が2000人ほどが集まっているそうだ。
ほぼ毎月のように何かしらのイベントがあるので、みんなその度にこういう広場に集まってマスダンスを踊るんだとか。さすがみんな振り付けを完璧に覚えている。だけど僕がかつて観たマスダンスというのは文字通り一糸乱れぬダンスだったし、いろいろ種類があるんだろう。
あとこれって男女がペアになって踊ってるんだけど、このうち何割の男女がこのあと結婚するのか気になるところ。ってか自由恋愛なんだろうか。
さて、とにかくマスダンスは1時間ほどで終了し、ようやく夕食の時間に。長い1日がようやく終わった。
同じテーブルに登山好きなスペイン人(だっけ?)がいて、アコンカグアやキリマンジャロに登って高山病になった話などを聞いた。僕もそのうちお金ができたら登りたいものだ。
右奥にあるゴマ団子がうまかったから遠慮なくバクバク食べていた。
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