ヤマダイスキーの旅日記

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【その13・チュチェ思想塔】北朝鮮ツアーの記録 (2019年2月16日)

 


  

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植物園を出たところに屋台があったので、ガイドのウンギョンに頼んでこんな軽食を買ってもらった。

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オムライスにあまり辛くないコチュジャンを塗ったような食べ物で、けっこう美味しい。あとで外国人マーケットにて中国元を両替してもらうんだが、そのレートから考えてみるとこれは5円とかそんなもんらしい。ビールが150円とかで安いと思ってたけどやっぱり外国人価格なんだろう。近くでお茶も20ウォンで売っていたんだけど、ツアー参加者は現地通貨を持っていなかったから無料で飲ませてもらっていた。

 

ちなみに北朝鮮において外国人が現地通貨で買い物をするのは指定されたホテルやマーケットを除いて基本的に禁じられているらしい。中国元の1元札や5元札がかなり有効。もしくはユーロの小額紙幣。

 

日本円やドルや韓国ウォンも両替所にはレートが書いてあったけど、レートはあまりよくなかった。1円=73北朝鮮ウォン、1USドル≒8,000ウォンというのが公定両替所のレートで、僕は確か50元を65,000北朝鮮ウォンに両替した。1元はこの時17円くらいなのでやっぱり中国元のほうが少しレートはいい。(73×17×50=62,000) 

 

だからお茶1杯は1円のだいたい1/4くらいの値段。やっす。


そこからバスに乗ってチュチェ思想塔に移動。このあたりに来るとみんななんとなく「予定キツキツじゃね?ちょっと頭が追いつかなくなってきた」みたいな雰囲気になっていた。ブログももう13記事にまで到達している。だけど長い1日はまだまだ続く。

 

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チュチェ思想塔の上に登るには別途料金がかかる。確か40元。なんとなく全員が登るものだと思っていたから特に考えもせず払ったけど、登りたい人だけ払えばいいらしい。寒いから下で座ってるわっていう人も多かったし、考えてみれば700円というのはべらぼうに高い。

 

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が、登ってみるとやっぱり払って良かったかなと思う。

単純に快晴で景色がいいというだけではなく、平壌の計画的な都市設計がよく見て取れる。市内の中央に川が流れていて、その東西でいろいろと役割を分けているんだとか。あとこれは旧社会主義あるあるなんだけど、建物の色がどこかくすんでいてカラフルじゃない。家は国からの支給品らしいから自分ではデザインや装飾ができないのかもしれない。

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展望台のスペースは狭くて、エレベーターですぐに次の人たちも来たので下りた。寒かった。

 


  

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