来たときはシンガーで降りたわけだが、帰りはもうひと駅グラスゴーから遠いダルミューア(Dalmuir)まで歩いてみた。
恒例のシャワーがあり、恒例の虹を観測。
さて、3日ぶりにグラスゴーに到着。今度はしっかり午前中から「何時にグラスゴーに着くか」「何時に家に行きたいか」「何時からならホストが家にいるか」を確認。夕方5時なら仕事が終わっているから6時に来てくれ、とのこと。安心したのと同時にどうやって時間をつぶそうか考えた結果、腹いっぱいまで昼飯を食べようという結論に至った。
選択肢としてはグラスゴー市内を流れる川(と橋)が綺麗だと聞いたので行ってみようかとも思ったが、なにせずっと雨が降りそうor降っているという天気なので極力屋外には出たくない。バックパッカーなんてそんなもんでしょ
とにかく中華系のビュッフェに突撃。なんとランチビュッフェは£11とその辺のレストランで食事をするのと大差ない金額であった。
因縁のピザは問答無用として、最初になぜか寿司を取ってしまった。どうやら中国人シェフが勘と想像で握っているらしく、米粒が完全につぶれていてべちゃぺちゃしている。具(ネタというより)が照り焼きだったりニンジンだったりよく分からんものだったりするし、一番手前の外側がオレンジ色の奴なんて結局何なのか予想もできなかった。
つまり不味い
その次に取ったのはインド料理のサフランライスとマトンカレー。これはさすがインド人シェフが担当していて本場の味そのままである。しかしここで僕は1つ失敗をしてしまい、マンゴーピクルスをドサッとよそってしまう。このピクルスはこれまで何回か食べたが基本的に
不味い。
今回も例外ではなくきつかった。熟していないマンゴーの固い食感と酸味がスパイスの辛さと相まって不味い。
口直しに中華コーナーへ。さすがレストランの名前がChina Buffet Kingというだけあって、中華料理の完成度は高い。しかし皿によそったものは写真の通りフライヌードル、豚の角煮(っぽいやつ)、フライドチキンとかいう圧倒的な炭水化物と脂質の塊。さすがにすこし胃が黄色信号を出してきた。
トイレに行ったりスマホをいじったりして少し休憩していたら胃に空き容量ができてきたので戦闘再開。
ここでまたもあの不味い寿司を食べてしまう。というか全体を見回してみても油っけがないのが日本コーナーの寿司くらいしかないのである。仕方ない。
席に戻る間にアボカドソースと醤油(っぽいもの)が混ざってしまったが、まあいいことにしよう。ただ味覚が急に変わるわけでも、シェフが突如和食の極致を悟って覚醒するわけでもなく、依然として
不味い...
中華と同じくらい安定のピザを取るも、もはや胃はぎりぎりなところであった。実は隣のテーブルに中国人の学生らしき女性が2人座っていて、2人で僕の3倍くらい食べているようだったので負けるまいという気持ちがあったのだが、やっぱり限界以上食べるのは後がつらいからここで打ち止めとする。
追記
打ち止めとかいいつつも、デザートからはやはり別腹というものがあって、あと3皿くらい食べてしまった。