ヤマダイスキーの旅日記

アウトドア全般、海外移住、資格試験、ウェブ開発などの話をします

田舎への道中

とりあえずグラスゴー駅に到着、なんだかんだこの駅(のWifi)にはお世話になっている。
ベンチに座ってとりあえずグラスゴーの北西部にある安い宿を探してみるが、山へのアクセスがいい街はどこも高級ホテルばかりである。当日の予約だし今日は12/31ということもあって、2万円台とかもごろごろ転がっている。と思ったら4000円/泊というホテル(後述)がシンガー(Singer)という町の近くにあるらしい。この3週間の旅は最初3万円ほどに収まりそうだった(これが安すぎたんだね)が、この3日間の滞在でどうも1.5万円ほど追加されそうである。まあ別にいいかと思ったし、終わってからも後悔どころかいい投資だったと思っているが。


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予定が決まったら即行動。シンガーは実はグラスゴーから北西に10kmほどしか離れておらず、歩いても2時間で着いてしまう。時刻はまだ12時くらいだったから時間にも余裕があったのだが、試しに券売機でチケットの値段を確認すると片道たった£2.30(345円)。2時間歩くのが急に面倒になり、あっさりチケットを購入した。

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 2両編成の各駅停車、雰囲気というか座席のどこかくたびれた感じがJRの田舎路線と似ている。

 
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ここで乗り換え。スコットランドは地名がどこか特殊だが、この"アニーズランド"とかならイングランドにもありそう。

余談だが、ウェールズの地名も特殊というか初見では読めない。大学がウェールズとの境界に近いのだが、地名がwestburyとかminsterleyとかから急にcloddiau(クロジエ)とかberriew(ベルリエウ)とかに変わってしまう。まあ日本だって北海道にはアイヌ語由来の地名がたくさんあるし、同じことである。


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 シンガーで下車。改札がない駅は珍しくないが、この駅に至ってはもはや路面電車の停留所とかバス停くらいにオープンである。ここからホテルまで1kmほど歩く。