ヤマダイスキーの旅日記

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アシガバッド旅行記

バイラマリーから夜行列車で首都のアシガバッドに来ました。

この夜行列車のチケットですが、カウチサーフィンのホストに頼んで裏ルート的な方法でゲットしたため30マナト(150円)と破格の値段でした。でも公定料金で購入してもたかが知れていると思います。

 

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 夕方8時半にバイラマリーを出発、朝6時半にアシガバッドに到着。外国ならこんな時間でもどこかのドミトリーに荷物を置かせてもらえますが、この国にはほとんど旅行者が来ないのでドミトリーなんてありません。ホテルを探しがてら市内を何時間か歩くことにします。(結局ホテルは駅前の1つしか見つからなくて戻ってくることになります。)

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 こんな早朝ですが、政府機関の周辺には警察官や軍人がパトロールしていて写真撮影どころか近寄ることすらNGを出してきます。

あとナゾに清掃員が多いです。信号機のカバーを拭く担当の職員すらいるっぽいです。

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 出ました、ナゾの塔。

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 「白亜の計画都市」と言えば聞こえはいいですが、独裁者がオイルマネーを贅沢に使って建設した都市です。

 車通りが切れたタイミングを狙って写真を撮ったということもありますが、そもそも交通量はほとんどありません。朝ということを除いても少ないです。 

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 ドリップイリゲーション。

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 数年前まで住宅は国民に無償で振り割られていたそうです。光熱費もタダみたいなもの。おそらく医療や教育もフリーなんでしょう。さすがこういうところは社会主義のいいところですね。

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ただしアパートを建設しすぎて住む人が足りていない印象。

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 このあとテヘランでアシガバッドに行ったことのあるナイジェリア人に会いましたが、彼も "No people there" と言っていました。洗濯物とかぜんぜん干してないし、ゴミは1つも落ちてないし、ピッカピカではあるけど生活感が皆無です。

住んでみないと分からないことはたくさんありますが、「車は白じゃなきゃダメ」とかさまざまなルールがあるようです。昨日泊まっていたカウチサーフィンのホストは「あの大統領のことだし、いつか髪の毛も白くしろとか言いそうだな」とか言っていました。

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 何人か写っていますが、ほぼ清掃スタッフです。服装については規則がないようですが、女性はカラフルな伝統衣装を着ていることが多かったです。

 

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 デパートがあったので入ってみたらまさかのダイソーがありました。だけど売っているのは高級そうな化粧品。

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あまりに暑かったので飲み物をたくさん買いました。牛乳とオレンジジュースは一気飲み、水と炭酸ジュースも3時間後にはほぼ飲み切りました。軽い脱水症状ですね。

 

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 現金がだいぶ余っていたので宿の近くにあった"Parahat Banquet Hall"というレストランで食事をしてみます。これで400円くらい。何気にビールがめちゃくちゃ美味しいです。パンもサラダも美味しいですが、現地の人はみんな自宅で調理するようで客はほとんどいませんでした。

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 ちなみに朝食。キャビアが100gで1ドルとかいう値段で売っていたので買いましたが、個人的には鮭フレークのほうが好きです。

 

なお泊まった宿はここ。(MapsMeにはちゃんとKuwwat Hotelと表示されています) レストランは宿から道路を挟んで北西のブロックにあります。

トイレシャワー共有の部屋が10ドル、トイレシャワーが室内にある部屋が15ドルです。アシガバッドで一番メジャーな宿のようで、翌日ここで会ったポルトガル人のカップルと一緒にイランに入国しました。英語の話せるスタッフもいます。