ヤマダイスキーの旅日記

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【その10・万寿台】北朝鮮ツアーの記録 (2019年2月16日)

 


  

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本屋には1時間ほどいただろうか、別の外国人グループが入店してきて狭くるしくなったので移動する。次は北朝鮮に入国した外国人が全員行かなければいけないという、金日成金正日銅像に向かう。この銅像万寿台 (まんじゅだい)(만수대 マンスデ) という丘に設置されていて、すぐ近くには議事堂や朝鮮革命博物館もあるそうだ。

途中で結婚式を挙げた男女とすれ違ったのでみんなで「チュッカハムニダ(おめでとう)」と声をかけた。結婚式に限らず、祝日だからか民族衣装であるチマチョゴリを着ている女性もちょくちょく見かけた。みんな肩にコートを羽織ってるけどそれでも寒そう。いや寒そうな顔はしてなかったけど、寒そう。

 

さて、銅像の写真を撮るときには
銅像の頭から足までをしっかり写真に入れること
・ポーズは取らずに両手を体側の位置に置くこと
という注意がある。まぁこんな感じにとれば問題ない。


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 あとはサングラスと帽子を取るように言われたが、「これはサングラスじゃなくて度入りのメガネなんだ」と主張してなかなか取らないポーランド人のおじさんがいた。さすがに渋々外していたけど。

ローワンが代表として花束を銅像の足元に置き、みんなで一緒に一礼。やるべきことはこれだけ。腰が痛くてお辞儀ができない人には別の対応をするみたいに言っていたが、特に今回はそういう人はいなかった。


さてここからは市内の見学。いよいよ始まりましたね、という感じで写真を再びパシャパシャ撮っていく。

 

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国旗の左側には「ジョソンミンジュジュイ」、右側には「インミンコアクク マンショ!」というように書いてある。そこまでハングルをきちんと勉強してないのでちょっと間違ってるかもしれないけど、朝鮮民主主義人民共和国 万歳!」なんだろうというのは分かる。 

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交通量は少ない。

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これってわざとじゃなくてもはぐれたら大変だろうな。まず間違いなく道端を歩いている平壌市民って英語が通じないだろう。(ひょっとするとお年寄りなら日本語が通じるかも) 

僕はいちおうハングルをゆっくりなら読めるけど、それでも読めたところで意味が分からないことも多い。もちろん話せるかというと無理がある。

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にしてもこんなに距離が近いというのはびっくり。もし韓国語がペラペラだったら、そして嫌がられなければ、現地の人に話しかけることだって十分に可能だ。

 

っというか話しかけてたし。一緒に写真も撮ってたし。意外すぎる。 

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