ヤマダ=イスキーの旅日記

京大を休学して世界一周しています。今はヨーロッパ。

僕には夢がいくつかあるけど、どれも人生を捧げるほどではないという話。

 やろうと思えば今すぐにでもできること、それは夢とは言わない。それはただの怠惰。

 

すごくやりたいことなんだけど今すぐにはできなくて、だけど今からでも準備はできて、しかるべき時が来れば実行に移せること、それが夢の定義である。

 

僕がいつかやってみたいことは沢山あるけど、そのなかでも特に時間とお金とマンパワーが必要なやつをピックアップしてみた。

 

そういえばずっと前に「やりたいことリスト100」というのを作成したことがあるので、そちらも参照してもらいたい。 

wonderfulsolution.hatenablog.com

 

だけどこのどれも「これからの人生の60年をかけて成し遂げたい!」というものではなく、長いけど1回きりの人生なんだから色々と試してみたいなというものばかり。だってその方が楽しそうだからね。

 

 

・南極

最初は簡単なやつから説明していこう。

 

「南極に行きたいなぁ」とずっと思っている。

 

行こうと思えばお金をけっこう積めば行けるらしい。多くの人は贅沢にもパッケージのクルーズ旅行を申し込んで、10日の日程で100万円くらいかけて南極の端っこに行くらしい。バックパッカーなら海外の旅行代理店が売れ残りチケットを直前に販売するのを待ち構えてゲットするらしいが、それでも50万円くらいかかる。

 

別に「いつかやりたいこと」なら、50万円でも100万円でも積んで行くことは可能だ。

だけど僕がやりたいのは正確に言うと


南極観測隊のメンバーとして1年間南極に滞在する」


ということ。船が接岸できる時期が限られているために、半年とか2ヶ月とかではなく「1年」になるらしい。

 

「n年(nは整数)」みたいにならないのは、南極というのが外界と隔絶された場所であるために1年で もういいやっ てなるからだろうか。いや、研究者ならリピーターもいるに違いない。

 

この1年を僕の人生のどこで取れるか分からない。もし取れたとして、参加したいと決断するかは分からない。そしてそれ以上に、僕が観測隊のメンバーに選ばれるかはもっと分からない。僕は学者にはならないので現地でたいした研究はできない。行くとしたら気象観測要員か、次に述べる料理担当くらいしか選択肢がなさそう。

 

でもどっちも見習いみたいなレベルだからただの足手まといなだけかも。

 

南極点マラソンみたいなエグめな企画もたまにあるんだが、それでもいい。

 

 


・料理人

和食って日本以外でもかなりポピュラーになっているが、かなり奥が深い。それでいて別に学校で教えてくれるわけではない。

 

いや、中学や高校の家庭科でいくらかは教えてもらったけど、そりゃもちろん
「いい日本酒とは何か、実際に作ってみて飲んでみましょう」
「寿司や刺身の作り方、フグやマグロやクジラのさばき方」
なんてことは教えてくれない。

 

大学でその分野を専門に勉強するほどではない。だったらユーチューブにプロがいくつも動画をあげているし本だってたくさん出版されているのでそれで満足すればいいんだけど、せっかくだから1年くらいは専門学校みたいなところに通っていろいろ勉強してみたい。贅沢なことだ。

 

が、その1年をどこで取れるか。取れたとして本当にそこに使いたいのか。その後にどう役に立つのか。なんてことを考えたらちょっと実現は遠のくかなと思う。別にレストランを開きたいとかは思っていない。

 

 


・ヒマラヤ

山に登りたいなとずっと思っている。で、もちろんチャンスを逃さずに海外でも登ってはいるんだけど、それでも日帰りとか1泊くらいの山行(さんこう)ばかりなので物足りないなと思っている。それに1泊の登山とかだと、計画とか準備が大変すぎてちょっとコスパが悪いと感じてしまう。

 

どうせならもっと難しい山、標高が5000mを超えるような山、入山料が高くて申請書が何枚も必要な山。そんなものに挑戦していきたい。

 

まずはキリマンジャロとかアコンカグアとかマッキンリー。そしてヒマラヤ。

 

登頂はしなくていいけど、登れるところまで登ってみたい。

 

いや、そこは間違いなく僕のことだから登頂できなかったらリベンジすると思うけど。登頂しても気に入ったらリピーターになると思うけど。

 

そしてこれは20代だと危ないというか、
「この登山の準備に1年かけたのに!200万円くらいかけたのに!こんなところで敗退できるかよ!もっと登ってやるぜ!」
若い人は限界状態でもこんな心理状態に陥ってしまいがちらしい。もちろんそんなことをすれば下山する体力は残らない。100万円や200万円より命を優先できるようになったら挑戦したい。

 

 

・大学院留学

僕は新卒で就職するつもりだ。学部から院に進むつもりはまったくない。
もし給料が毎月100万円くらい出るなら考え直すかもしれない。
だけどお金を切り離してもやりたい仕事があるし、たぶん院には行かないと思う。

 

だけどいつかは行ってみたいなと思う。候補としてはイェール大学の政治学とか、とりあえずアメリカで国際政治を勉強するというのはブレないと思う。

 

中国の大学院に行くことも考えたけど、そこまで中国語が流暢になれるかどうか。

 


僕は小学生から大学生までずっとお金に苦しんできた。さすがに保育園児のときは感じていなかったけど、それ以降はずっと貧乏根性丸出しで生きてきていて、正直なところもう貧乏学生はイヤだなと思う。というか学費と生活費くらい自分で稼いでなんとかしたいなと思う。


もちろん奨学金とか学費免除とかはあるけど、なんというか「もしものためのバックアップ」であったり「たまの休暇にプチ贅沢旅行をする」くらいの貯金は欲しいところ。

 

もっと具体的に言うと、夏季休暇にふらっと南米旅行ができるくらい、急な用事でも日本への航空券をすぐに手配できるくらい、広くはないけど小綺麗だし治安のいい下宿に2年は住めるくらい、というか毎日3食ちゃんと食べられるくらい。

 

それくらいの資金が貯まったら、会社を辞めて大学院に行く。

 

 

・ライブラリーホステル

いつかは自分の宿を持ちたいなと思っている。

 

そのとき採算は度外視するつもりだけど、「ただ安いだけ」なのはつまらない。もっと世界的にユニークなドミトリーを誕生させたい。

 

 

1、 基本料金は一泊五千円。ただし未成年やその他事情のある人は一泊千円。長期滞在やリピーターの場合は割引あり。


2、 どの国の通貨で支払ってもよいし、スタッフの対応言語も30くらいある。


3、 毎晩19時から談話室にて誰かがプレゼンをする。発表者は宿泊費免除。


4、 談話室(複数)、図書室、博覧室、娯楽室(複数)、作業室、モスクがある。


5、 隣接するレストランにて皿洗いや接客のバイト可能。まかない付き。


6、 近くの学校や公民館と毎週交流会がある。


7、 フロントスタッフ、清掃スタッフ、朝食スタッフとしてバイト可能。


8、 男子トイレの扉にナポレオン、女子トイレの扉にモナリザ、共用多機能トイレの扉にピカソの絵が描いてあるし、そこらへんに芸術作品のレプリカが展示というか放置されてるし、廊下には落書きのようでいて有名な詩やサインが書いてあったりパンクシー直筆の絵があったりする。


9、 屋上/室内菜園、小規模地熱発電、太陽光/太陽熱発電など、建造物として新技術がいくつも採用されている。


10、 一時的な託児所や避難施設としても使える。

 

 

連結した3棟6階建てくらいの大型ショッピングモール並みに巨大なドミトリーを作りたい。ヨーロッパの大都市ではたまにデカいのがあるが、もっとデカいやつ。災害にも強いやつ。

 

僕1人だと不可能なのでぜひ協力してください。

 

 


・世界二周目、三周目の計画

今回の世界一周はお金も時間もなくて、アジアとヨーロッパはしっかりまわるけどそれ以外にはちょっと足を踏み入れる程度で終わってしまう。

 

だけど別に一周で終わりにする必要はないし、今回は行けなかった場所にもまたいつか行けばいいやと思うようにしている。

 

それに一人旅じゃなくてグループ旅や夫婦旅だって楽しそうだし、その時までとっておこうと思っている国もいくつかある。ボリビアとかマダガスカルとか北欧とか。

 

まだはっきりした計画にはなっていないけど、間違いなく20年とか30年したらやると思う。