2018年9月20日から24日まで上海にいました。そのときの4泊5日の出来事を写真をメインに時系列に綴っていきます。
ただどうしても時系列だとトピックが飛び飛びになってしまうので、中国以外のWiFiというかネットが存分に使えるエリアではどんどんテーマごとに更新していきたいものですね。ちなみに今は香港にいます。
9/20
さて、神戸から上海には「新鑑真(実際の中国語では字が少し違う)」に乗って50時間近くかけてやってきました。この「新鑑真」については動画とともに別記事にまとめるのでお楽しみに。
写真は上海に着いて乗客がドアの開くのを今か今かと待っているところです。まあこういう場面で押せ押せなのが中国人、のんびり待ってゆっくり行くのが外国人というか日本人のようですね。いやどっちも批判しているわけじゃないですよ。
フェリーは上海の中心部まで行ってくれたので、そのまま近くのデパートでお昼ご飯にします。市内の物価よりは若干高めですが、この回鍋肉で500~600円くらいだったと記憶しています。味はまずまず。ちょっと玉ねぎの加熱が足りてないかなぁ。
このあとで外を歩いていると雷雨になってしまい、ATMでお金を引き出しつつ雨宿りするも止みそうにないので緊急退避的にホテルに泊まることにしました。
前回の「荷物を公開していく」という記事はそのホテルで書きました。
wonderfulsolution.hatenablog.com
1泊で6200円という僕にとってはなかなか痛い出費ではありましたが、でも雨にずぶ濡れでドミトリーにチェックインしていくのも申し訳ないので必要経費だと思うことにします。といってもずぶ濡れで臭くなった靴を翌日履いていったら同部屋の人に「お前の靴臭いから部屋の外に置いてくれ」みたいに言われたんですが...
9/21
さて、いよいよ上海の朝ですね。
今日からは川沙(Chuansha)という市内中心部からは20kmほどと距離のあるところに泊まります。逆に浦東国際空港まではほんの20分とかそのくらいで着いてしまうので、そのうちトランジットとかでまた立ち寄る可能性がありますね。
メトロで降りてからすぐのところにあるレストランでさっそくローカルフードに挑戦していきます。なかなかに美味、そして安い。
ただテーブルに置いてあった食べる辣油みたいなやつを調子に乗って入れすぎてしまい、食べ終わる頃には顔が滝のようになっていました。まあいつものことと言えばそうですが。
店の様子はこんな感じで、わりと東南アジアとかにもありがちな感じ。店員さんは英語がわからない感じだったけどメニューを指さしたら問題なく注文できます。コミュニケーションなんてそんなもんですね。
宿に向かう途中にこんなオシャンティな公園がありまして、中ではおじいさん達がトランプで賭け事をしているのでありました。念のため断っておきますが僕は参加していません。っていうか見物していてもルールが複雑ですぐには理解できなかったです。トランプを2セットか3セットか使って大富豪とポーカーを組み合わせた感じ?
信号というのはあってないようなものというか、電動バイクは赤信号を完全に無視して突っ込んできます。どうやら対面している信号ではなく、自分が進行したい方向の信号の色に従うというルールのようですが、実際は「周囲の状況から事故になりそうでなけば信号の色に関わらず進んでよい」というようなルールになっているようです。
みなさん海外では病気とかスリとかよりも交通事故に気を付けましょう。
ま、これは特にいいです。
この日から3泊Tu Qu international youth hostelというところに泊まりました。 デポジットを除くと3泊で2400円だったので随分安いですね。ちなみにWiFiは1階しか繋がりませんでした。
ネコがいました。
2匹いました。
インドでは朝の新聞配達をずいぶん乱暴にやっていましたが、ここ上海でもAmazon?の配達をこんな感じで歩道を占領してオープンにやっていました。
9/22
Tu Qu ホステルのベッドはかなり寝心地が良かったですが、ちょっと埃っぽくて起きたらのどがガラガラしてました。こういうところから風邪が始まるんですよね。
で、今日は上海の中心部に行きました。
具体的にはメトロの2号線で南京東路まで行き、そこから人民広場を散歩して上海駅のメトロから帰りました。距離にして20kmも歩いてないけどなんか疲労を感じてしまいましたね、しばらく登山してないからかな。
まあとにかく中心部のレストランに行って上の料理を何とか中国語で注文したわけなんですが、「スプーン取ってください」を何ていうのか思い出せなくてついつい英語で聞いてしまったところで隣の人に中国人じゃないことがばれてしまいました。
※店内に人がたくさんいたので相席だった。隣にはおばさん二人組が座ったけどサラダっぽいものだけ食べて帰っていった。
※ちなみに第2外国語はフランス語。
※ちなみに上のメニューで800円くらいして「高っ」と思ったけど、ボリュームは2人前くらいあって満足した。
上海中心部の様子。
ビルがぼんぼん建ってますねぇ。
中国っぽい踊りをしてるおばさん達ですねえ。
このあと人民広場(People's Square)というところに足を踏み入れたわけなんですが、傘がたくさん並んでいて何も知らないとちょっとびっくりするわけなんですが、
この傘にはそれぞれ見やすいように紙があってですね、何が書いてあるかと言うと
お見合いの相手を探しているというか、結婚したい人の個人情報が簡潔に書き並べられているわけです。
性別、身長、年収や職業(学生もいた)、学歴、居住地(海外在住もいた)、そして求める条件と連絡先なんかが書いてありました。
ちなみにこの傘の写真を撮っている時だったかは分かりませんが、ふと後ろからおばさんがすごい勢いで寄ってきて、すごい勢いで何か中国語でまくしてられました。おそらくそのおばさんの娘?に興味を持ったと勘違いされたんでしょう、オーケーだったか好(ハオ)だったか適当に答えてその場を離れたんですが、しかし真剣に相手を探してる人に対して失礼でしたね。深く反省してします。
うーんチャイナだね。
別に美女を後ろから撮る趣味とかじゃないので安心してください。
こういう散歩道があちこちに整備されてて、どうやら国の政策として「全国民を健康にしよう!」みたいなスローガンがあるようです。たしかに13億人が不健康になったらだれが面倒を見れるんだって感じですよね。
鉄道の上海駅の近くではこんなにフリーWiFiが飛んでいるんですねぇ。でもたいていログインというか登録に電話番号が必要なのでSIMカードの購入はある程度の日数滞在するなら必要でしょう。今回は買っていません。
宿の近くでこれまた英語のまったく通じない食堂に入りました。(まあわざとそういうローカルな店を選んでいるわけなんですが)
看板に書いてあるメニューのうちで僕か読めたのが「牛肉面(niu rou mian)」だけだったのでそれを注文しました。って言っても最終的には紙に書いて渡したのでなんでも注文できたんですけどね。味は日本のラーメンを少しあっさりにして麺を細く淡泊にした感じでしょうか。おいしいし安いです。300円しないくらい。
ちなみに食べていたら黒人男性が入ってきて僕と同じように注文にてこずっていたので、同じものを注文してあげました。
9/23
いちおう上海で1日を過ごすのはこの日が最後なので大事にしていきます。
と言っても特に予定がないので宿でダラッとするのがオチなんですが。
僕はたいてい1日2食なんですが、朝食兼昼食を10時とか11時とかに食べてて、この日のそれはこの焼きそばにしました。実はここまでの写真からも分かる通りしばらくスープ付きの麺類が続いていたのでチャーハンが食べたかったのですが、まあ焼きそばでも気分転換になります。
ただファストフード店っぽいからか少し高めで、量が少ないのに300円ほどとられました。麺のコシが足りてなくて味はほどほど。まあいっか。
窓から鉄の棒が飛び出していてなんだろうと思ったら洗濯物を干す竿のようです。洗濯物をぶら下げた棒を窓から突き刺すようにかけられるのでラクなんでしょう。
こういう運動公園みたいなものを見つけたら全部の遊具の遊び方を確認してしまうんですが、皆さんもそうでしょ? あ、違いますか。そうですよね。
何度か懸垂してたら筋肉痛になりました。バックパッカーは上半身の修行が足りないようです。
気づいたらもう夜ですね。昼のうちに目星をつけておいた飲食店街に行ったわけですか、思ったより店のチョイスに手間取りました(てか店のチョイスをミスりました)。
看板にこんな風にメニューが並んでいるのは珍しくないですが、やっぱり別紙で出された方が指で指せるので外国人にはありがたいですね。でもこの店みたいに写真付きなのもありがたいけど。
とりあえず読めたメニューがホイコーローとマーラー豆腐で、後者の方が15元(≒250円)と安かったのでそっちにしました。
店のチョイスを間違えたというのは「大人数用のテーブルがある店」に入ってしまったということで、そういう店に1人で入るとこんな感じで3人前のマーラー豆腐を食べきらないといけなくなります。
からいです。
とても辛いです。
マジ汗が止まらないです。
まあおいしいので良いです。
ちなみにご飯は別で注文です。
9/24
朝はスーパーでチップスターみたいなものを買って小銭を最小限にして、そこから空港でちょっとのんびりしてから香港に着きました。
香港では宿を見つけたのがすでに7pmとかだったのでまだ観光とかはしてないですが、物価は上海の3倍くらいになった気分です。ま、また今度記事にします。
とりあえずこのへんで終わり。おやすみなさい。