白川通を北上して修学院を過ぎたあたりから登山スタートっぽい雰囲気になるんです。
まあこの景色を見ただけで満足して帰るのもありですけどね。
まあヤマダイスキーなので登ってしまうわけです。
最初に概要を述べておきましょう。
比叡山(ひえいざん)は、滋賀県大津市西部と京都府京都市北東部にまたがる山。大津市と京都市左京区の県境に位置する大比叡(848.3m)と左京区に位置する四明岳(しめいがたけ、838m)の二峰から成る双耳峰の総称である。高野山と並び古くより信仰対象の山とされ、延暦寺や日吉大社があり繁栄した。東山三十六峰に含まれる場合も有る[1]。別称は叡山、北嶺、天台山、都富士など。
比叡山は、登山も盛んである。京都市左京区修学院から登る雲母(きらら)坂は古くから京都と延暦寺を往復する僧侶・僧兵や朝廷の勅使が通った道であり、現在も登山客は多い[4]。雲母坂登山口から大比叡山頂まで、徒歩でおよそ2時間20分掛かるとされる
上の写真で見えている頂上は四明岳で、大比叡はその向こうに隠れているようです。ついでに奥から左下にかけて流れているのは音羽川っていう川だそうです。
以前に大比叡まで登ったこともあるんですが、四明岳からはコルを越えて登り返しする必要があるし、そもそもやたら長いことので普段はそこまでいきません。
っていうか普段は四明岳にすら登らず、その近くにある展望台までで終わりにしています。あろうことか四明岳の頂上はガーデンミュージアムの園内にあるから登頂には入園料がかかるんですよ、信じられないね。
ということで今回も「雲母(きらら)坂で展望台まで」登りました。
厳密な意味での登頂ではないんですが、まあいいでしょう。
登山口の標高が160m、展望台の標高は650mくらいなので標高差は500mくらいでしょうか。
ちなみにピンポイントで標高が知りたいときはGooglEarthで分かりますが、等高線を引きたいときはContour Map Creatorっていうのが便利です。こんな感じで描いてくれます。
前置きが長くなりましたね。さっさと登っています。
登山開始時点ですでに日が傾いていて、木々に横から光が当たっています。
うーん、涼しい。
麓の京都市内はこの時間でも36℃くらいありますが、山上では風が通るので体感が5℃くらいは下がります。
夕暮れの景色。
まだ登ってる途中なんですけどね。
無駄口を叩かずいきましょう。
体力がまだまだあったので分岐を左に取ったのですが、まあトレースを失いましたね。別に今回が初めてじゃないです。
で、毎回こんな斜面を直登していくんです。
登山道に復帰。
杉林ですね。花粉症の人とか季節によってはきつそう。っていうか登山は不可能でしょう。
そもそも京都には寺社仏閣が山のようにあって、その建立のために昔からスギの植林が行われたそうです。最近では輸入木材とかが原因で林業も廃れたようですが。
こんな斜面を力ずくで突破したんですが、ちゃんと道をたどっていれば必要ないです。
また分岐。右がオススメです。
壮観だね
展望台のすぐ近く
展望台に到着。休憩しているうちに日が沈みました。ヘッドライトを取り出します。
ここまで1時間くらいかな。ちゃんと登山道を歩いていたら、というか走っていたら30分~40分で着けます。
※ある程度の登山経験がある男子大学生が軽装で登った場合
夜ですね。