ヤマダ=イスキーの旅日記

京大に2年間の休学届を出して世界一周しています。

ズボンのポケットにチャックを縫い付けた話【留学終了から世界一周開始までの休憩タイム】

ご無沙汰しております。

先週はテスト週間ということで大学の図書館は超満員でして、WiFiをゲットするのが難しかったどころか、そもそも空いている椅子すら見つかりませんでした。テスト前の京大生はやっぱすごいね。

 

で、僕はというとテストを1つだけ受けたんですが、その時は「試験10分前にWikipediaを一読する」とかいうちょっと特殊な勉強法を実践してみました。(たぶん単位取れた。) 

ちなみに全部で7科目を履修するだけしておいたんですが、1回も出席しなかったのが2科目、1回だけ出席したのが4科目、ちゃんと2回出席して試験も受けたのが1科目という惨憺たる有様でした。「留学してたんだから履修なんてせずにボケーとしているべき」ですね。「あれ、ちょっと早めに帰れそうだし、これってワンチャン日本でも単位取れるんじゃね?ちょっとやってみるか」なんて欲張らないほうがいいです。

 

何はともあれテスト週間が終わり、海外にはしばらく行かないとなればヒマなわけです。ちょうど収穫が一段落した農家や漁期が終わった漁師がヒマを持て余すように、旅に出ていないバックパッカーも時間を持て余しており、その時間とエネルギーがどこへ向かうかと言うと「道具の補修」なんですね。

 

というわけで昨日の晩は「ズボンのポケットにチャックを着けてみよう大作戦」を実行していました。そもそもチャックがなぜ必要かと言うと、前回ナイロビを歩いていた時に「これって自分のポケットにスマホや財布が入ってたら前から来る人にバレバレじゃん。取ってくださいと言わんばかりだな」と思ったのがきっかけです。プロのスリに対してチャック程度がどれほど効果を持つのかというとかなり疑問ですが、相対的に「ポケットにチャックのあるカモ」「ポケットが開けっ放しのカモ」では後者の方がターゲットになるのではないでしょうか。

 

 

ま、目的なんてどうでもいいです。

 

チャックを縫い付けていきます。


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※まず机の上を片付けろって感じですよね。


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サクサク縫い始めたんですが、早くも座礁しました。

 

チャックが1cmくらい短い、、、

 

そもそもこのズボンは従兄弟からのお下がりなんですが、そのうえ僕が帰国前に3週間くらい洗濯もせずずっと履き続けていたためヨレヨレになっているのです。そこに新品のピシッとしたチャックを縫い付けていけば寸法が合わなくなるのは当然。というか寸法を取りずらいのは当然。

 

まあチャックは100均で売っていたものなので失敗しても諦めが付きますね。ランナー(持ち手)が3つ付いているし、チャック部分も1mあったので、リベンジしていきます。

 
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ここでも長めに採るつもりがピッタリの長さに切ってしまうニアミス。

結果的にピッタリのまま終われたんですが、また短くなって敗退するところでした。やれやれ。


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ランナーが外れないように安全ピンとクリップで仮止めというか応急処置。 

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 2回目はしつけをしてから挑みました。この方が確実。

 

っていうか当然ですよね。なんで最初っからやらないんだよ。

 

 

ですがヨレヨレズボンとシャッキリチャックの相性は予想以上に悪く、しつけも難航。

 

「しつけ用のしつけ」っていう二度手間を取ることで何とか回避しました。マチ針なんていう発明はこの時代まだなかったようです。


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何とかしつけを完了した図。 


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 あとは縫うだけ。

 

ミシンなんていう高級品を持っているはずはなく、持っていたとしてもポケットの構造上ミシンは使いづらいため、せっせと縫っていきます。


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 途中経過の写真はないようですね。まあ順調にいきました。 


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 応急処置の安全ピンとクリップを除去。


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裏側はこんな感じですね。まあ合格でしょう。

 

 

 

...なんでこんな記事書いたんでしょうね。

 

まあたまには違ったことを書くのもいいか。

 

 


追記

せっかくチャックを縫い付けたこのズボンですが、あちこちが擦り切れて修復不能レベルになったため4ヶ月後にベトナム北部の宿で捨てました。かわりに現地の登山用品店でカリマーとアンダーアーマーのズボンを購入しました。(どちらも最初からチャックがついています)