ヤマダイスキーの旅日記

アウトドア全般、海外移住、資格試験、ウェブ開発などの話をします

ツイッター質問箱への回答①

ツイッター(@jjj1iii1nnn)の質問箱にいくつか質問をいただいたのですが、けっこうコアなものばかりでささっとは答えられなかったので、腰を据えてここに書いておきます。質問していただいた方、本当にありがとうございます。

 

<将来、どのような事をしようと考えていますか?>

 

毎日のように人生観を揺るがす出来事や発見があるので明言はできないですが、とりあえず1年半ほど前(大学1回生の真ん中あたり)から大筋では変わっていない人生設計を答えておきます。不等号の大きさは優先順位を表しています。

 

【キャリア】

✔ 新卒採用で総合商社≧専門商社>外務省にて3~5年勤務。できれば穀物(食品)の貿易(物流)がやりたいけど、一番の目的は「日本企業のシステムを体感すること」で、「ついでに大学院に奨学金全落ちしても自費で行けるくらい貯蓄がたまったらいいなぁ」という感じなので少々ブラックでも我慢する可能性は高いです。(精神上な危険を感じたら迷わず辞めるつもりだけど、まあ辞めようとすら思えなくなるのがブラックホール企業なんだろうなぁ)。4年目からNGOとかに移るかも。

✔ アイビーリーグ(アメリカ東海岸にはこだわりたいけど、とりあえずあちこちアプリケーションは出して受かったところから選択しようと思います。)にてPolitical ScienceとかPublic and International Affairsとかの修士号を取得。農業AgricultureはやらないだろうけどEnvironmental Managementとかはあり得る(今やっているのもそんな感じ)。そもそもアメリカの大規模商業的農業を勉強したところで、それが応用できるのは世界でもカナダと南米くらいしかないし、そんな農業は少なくとも僕の理想ではないです。今イギリスに来ているのもそんなところが理由だったりする。

この頃には30歳に近づいているだろうけど、大学院(特に海外)のいいところは年齢が高めでも全然気にされないところで、現にフラットメートの片方は29歳と10ヶ月くらい(なお独身男性)です。2ヶ月後には盛大なパーティーが開かれる模様です。


✔ 32歳までを目標にWFP≧UNEP>UNDP≧FAOに就職。32歳というのは国連YPPの年齢制限で、JPOの35歳制限も考えてはいますし、もちろん他の就職方法も選択肢にはあります。あとできるだけ早い段階で国連のインターンも経験したいと常々思っているのですが、国連では即戦力とか実務経験がとても重視されていてインターンの応募基準も"修士号保有"とか"最低でも学士号を取得見込み"とかなのでチャンスが限られています。

 

✔ 40代後半まで人道支援とか開発計画とかやったあと別の機関に転職。国連の別組織とか任務中に知ったNGOとか国境なき医師団の後方支援とかが候補だけど、ひょっとすると教授とか作家とか農家とかになってるかもしれないし、そこは分かりません。

 

ちなみに以前金沢市を訪れたとき東南アジア臭のプンプンするとても居心地のいいドミトリーがあって(1泊1000円だった)、自分のゲストハウスなりドミトリーなりを構えてみるのも面白そうだなぁと思ったりしました。おっさんになったら後輩を応援するというかバックパッカーのプラットホームみたいな場を提供するのっていいですね。定年退職したら蕎麦屋を開くんだ!というのと同じ思考回路ですが、収入をあまり意識しなくていいからとても気が楽らしいです。

 


【私生活】
20代 ある程度長い期間の旅行(半年以上)や山行(1週間以上)で鍛える。
30代 ジムやボルダリングや水泳に課金してトライアスロンを始める。
40代 南極や深海や砂漠など若いとなかなか行きにくい領域に挑む。

 

全体を通して、50歳以上のビジョンはまったくありません。