12/29はリーズ(Leeds)からカーライル(Carlisle)で乗り継ぎ、グラスゴー(Glasgow)までの列車移動。しかし前日の予報通り雪が降って気温は-2℃ほどで、北海道育ちとはいえろくな防寒着を持っていないと寒い。
車内の様子。日本のJRと似ているが、いくつかテーブル席があったり、ペットや自転車の持ち込みがオッケーだったりと寛容。暖房はそこそこ
通路側の席だったから窓枠とかも写ってるけど車窓からの眺めはだいたいこんな感じ。イングランドと同じくどこまでもフラットかと思いきや、たまに小高い丘や深く沈んだ川が見つかる。
またイングランドでは生け垣(Hedgerow)がよく見られるが、スコットランドに入る頃から石垣が登場してきた。高さは1mもないくらい、幅も50cmくらいかと思うが、とにかく長い。ひょっとすると世界で2番目に長いといわれるハドリアヌスの長城を見ていたのかも知れないが、建設に要した歳月と労働力を思うと"頑張ったね"どころではない。
丘。こんな荒野なのにポツポツと民家があったり人が歩いていたりしていて"あんたどっから来たのさ? あんた誰だい? あんたどこに行くのさ?" と聞きたくなる。
乗り換えて車両が新幹線みたいに高級になった。
1時すこし前にリーズ駅を出発、夕方5時にグラスゴー駅に到着した。外はすでに真っ暗で夜みたいになっている。この後については次の記事にて。