ヤマダ=イスキーの旅日記

イギリス留学終わり。7、8月は京都。9月下旬からユーラシア横断(ないし世界一周)開始。

韓国人と飲み!!

f:id:wonderfulsolution:20171229075128j:image

今日でマンチェスターも最終日かと部屋でぼけらーっとしていたら、アジア系の極めて日本人っぽい男性と女性が(別々に)入ってきた。こういう時って何語で話しかけるべきかずいぶんと迷うものだが、女性の方から英語で話しかけられた。曰く

「ねえ、この部屋ってロッカーないの?」

「階段のところにロッカーあるけど鍵が要るかもよ」

「ふーん。あ、そうそう、フロントでキーカード貰えなかったんだけど、チェックインが遅すぎたからかなぁ」

「多分そうじゃない。明日の朝になったら貰えると思うけど、それまでドア開けられないからノックしな」

 

欧州人であれば"how are you?" "what's your name?" "where are you from?"の3つの質問からあらゆる人間関係がスタートするものだが、やはりアジア人というのはズバッと本題から入っていくのが面白い。ちなみに英語の訛りから彼女が韓国人であることを悟り、その後青年とガッツリ韓国語で話していたので確信を得た。

 

前置きが長くなったが、飲み会をしたのは青年(サンギョン君)と、彼の男友達(パク君)であった。パク君は部屋は違うが、韓国の同じ大学に通う学部の先輩だそうで、2人で飲む予定だったところに加えてもらった形になる。

 

とりあえず26日の夜でも開いている駅前のsparまでビールを調達に行くことになった。ここでも脱線するが、12月26日はボクシングデーboxing dayという休日で、25日でも働かなくてはならなかった人たちを労うことになっている。boxingとは主人が使用人に贈ったプレゼント(box)を開けるという意味で、スポーツのボクシングとは関係がない。ところがこの駅前のsparは25日も26日も朝から晩まで開いていたので非常に偉い。

 

さて、僕は普段ビールなんて1本飲めば満足するのでさっさと選んで買ってしまったのだが、韓国人の2人は計4本も買っていた。いやはやアジア人とはいえ飲む人はしっかり飲むもので、煽られるまでもなく僕も2本目のビールを購入。誰も袋なんて持ってきていなかったので3人とも両手にビール瓶をぶら下げて宿まで200mほど歩いたのだが、はたしてすれ違った人たちはどう思っただろうか…

 

栓抜きがなかったのでキッチンのテーブルの縁を使って外す。これは確かコルカタの宿で店番の少年に教えてもらった技術だが、下手くそなのでちょくちょく縁を削ってしまう(むしろ削れてもバレないように最初から木製のテーブルを使うのがポイント)

 

何はともあれビールにありつき、そこからは韓国の徴兵制とかそれぞれの専攻とか(2人ともビジネスを勉強しているらしい)受験や大学の授業料、親の職業なんていう硬めなテーマから、日本のアニメ漫画アイドルやら食事についてソフトなことまで色々話し合った。まあ僕は日本人失格な人間なので、「戸田恵梨香新垣結衣とナルトとコナン知ってるよ‼」と言われても、「あぁコナンならちょっとは知ってるよ…」と小声で答えるしかなかったのだが… 

パク君は5歳の時から3年間東京に住んでいたそうだし、サンギョン君も旅行で札幌に来たことがあるらしい。ここでも欧州人なら「ああ日本ね、いつか行ってみたいよ!」と言うところを、アジア人はけっこうな確率で「東京/大阪に行ったことあるよ!」ないし「家族の誰々が日本に住んでる(住んでた)よ!」と言ってくるのが面白い。

 

僕の親はなにかを強制したり禁止したりする主義ではなかったし、むしろやりたいなら何でもやってみなさいとよく言っていたものだが、こと漫画やらアニメやらになるとあまりいい顔をせず、そういった類いのものを買ってもらった記憶がまったくない。しかし日本人が海外に行くとまず間違いなく

①ナルト、ドラゴンボール、コナン、ドラえもんその他有名な漫画やアニメ

②直近3年間に大ヒットした俳優/アイドル

マリオカートファイナルファンタジーモンスターハンターその他有名なゲーム

について知っているか聞かれるので、ある程度は嗜んでおいたほうが良さそうだ。

 

もっともリバプール市民でも音楽に興味がないならビートルズを名前しか知らなくても「そんなもんか」と思うし、日本人だからってそんなもんだよ。